朝焼け海上ラウンジ
小浜島滞在2日目の朝は、まるで夢の続きのような絶景を味わえる「朝焼け海上ラウンジ」でスタート。このイベントを旅の目的にするという人もいるほど人気のアクティビティです。リゾナーレ小浜島のプライベートビーチで体験でき、1日1組限定。潮の状態により中止されることもあります。実際、筆者らが体験する前日は波が高く中止となっていました。
朝焼け海上ラウンジで絶景とともにいただくたっぷりのフルーツ盛り合わせとフルーツジュースは、体の隅々にまで潤いと活力を与えてくれますよ。
開催期間:2021年6月19日~2022年10月31日(休館日を除く)
開催時間:5:30~8:00(所要時間約60分)
*開催時間は潮位により異なるため、チェックイン時にご案内致します。
料金:9,000円(1組)
*料金に含まれるもの:フルーツ、フルーツジュース
対象:4歳以上〜大人(宿泊者限定)
定員:1日1組(4名まで)
https://risonare.com/kohamajima/experiences/private-islandbeach/
Ooli Ooli 朝食
朝食は夕食と同じレストラン、「Ooli Ooli(オーリ オーリ)」にて。朝食ビュッフェは和洋豊富なメニューがそろい迷ってしまいますが、この日は洋食中心にチョイス。「豚肉とキャベツの煮込み 泡盛風味」は、ほんのり泡盛の香りがするやさしい味わいでした。カラフルなスライスサラダはたっぷりと。爽やかな風味のタンカンドレッシングでいただきました。パンには色鮮やかな紅芋マーガリンを添えて。マンゴーのコンポートは甘さと煮込み加減が絶妙で、思わずおかわり!
こちらは「黒糖フレンチトースト タンカンショコラ風」。ライブキッチンから焼き立てをサーブしてもらえます。コーヒーと相性抜群で、スイーツのようにおいしくいただきました。
このほかにも、「紅芋パイ」「人参シリシリ」「パパイヤチャンプルー」「ゴーヤー漬け」「アーサー味噌汁」「マースライチウォーター」など、沖縄らしい食材も並びます。
2日目はロイヤルスイートに宿泊!
1泊目のスーペリアスイートの居心地もかなり気に入っていたのですが、2日目に宿泊するのは施設に2部屋のみというロイヤルスイート! プライベートプール付きのヴィラ1棟を丸々独り占めできるんです。
デイベッドは室内と屋外と2カ所あり、どちらもプールと緑を眺められます。
広々とした寝室。こちらからも、庭の景色が楽しめます。
シャワーブース付きのバスルームは、光あふれる開放的な空間。
なんとサウナも。これで心身ともに完璧に整います。
プールサイドのガゼボは窓を全開にすると、天然の風と天井のサーキューレーターでまたとないバカンス空間に。キンと冷房のきいた部屋も好きなのですが、ゆるい風に撫でられるようなこんな空間もたまりません。ここでのお昼寝は最高、意外と仕事も捗りました。
Ooli Ooli 昼食テイクアウト
昼食はテイクアウトでお部屋でいただきました。11時までに予約すると、ビーチまたは部屋に届けてくれます。
時間:12:00 / 13:00
内容:アラカルト(テイクアウト&デリバリーのみ実施)
料金:1,300円〜
幻の島上陸!楽ちんマリンアクティビティ
さて、この日は心待ちにしていたシュノーケルツアーに参加! 途中、幻の島とも呼ばれる浜島に立ち寄ります。
ホテル隣接のビーチまで船で送迎してくれるので、水着のまま行って帰れるのが楽チン!筆者らが参加したツアーには、他の宿からの参加者もいたのですが、帰りに船のトイレで着替えをしている人もいたので、水着のまま部屋まで帰れるのは本当に便利だと痛感しました。
※海の状況によりバスで送迎となり、港から出発になることもあります。
小浜島と竹富島の間にある浜島は、潮が引くとぽっかりと浮かび上がる、砂浜だけの三日月形の島です。エメラルドグリーンの海が真っ白な砂浜の上にどこまでも広がり、空と溶け合います。
360度どこを見渡しても、海と空と白砂。まさに楽園のような美しさ。気が遠くなるような光と水の絶景に、ただただ言葉を失うばかりです・・・。
座ったり寝転んだり、視線を変えるとまた違う風景が見えてきます。滞在の30分はあっという間に過ぎていきました。
幻の島を満喫した後は、シュノーケル講習を受けて、シュノーケルポイントへ移動します。筆者らは「Speedy Sea Drive」という水中スクーターに挑戦。シュノーケルの代わりに体験ダイビングもできますし、水中カメラの貸し出し(SDカード込み)もOK。
©︎Hoshino Resorts Inc.
※写真はイメージです
体験したツアーではライフジャケット着用で素潜りNGだったので、こちらの写真のように深くまで潜ることはできなかったのですが、初挑戦の水中スクーターは思った以上に快適でした。最初は「シュノーケルはのんびり楽しみたい。水中スクーターなんて必要ないのでは?」と思っていたのですが、疲れや潮に流されることを気にせず好きなポイントに移動できますし、方向転換もお手の物なので、あやまってサンゴを足で蹴ってしまって傷つける心配もありません。
シュノーケルタイムは約1時間ほど。このエリアは「石西礁湖(せきせいしょうこ)」といって、石垣島と西表島の間に広がる南北約15km、東西約20kmに及ぶ、国内最大のサンゴ礁の海域なんです。まさにシュノーケルにはうってつけ。竜宮城のような、カラフルな熱帯魚が集まるお魚畑を堪能できます。
筆者が目にした一番お気に入りのポイントは、青いサンゴの群生に、小さなターコイズブルーの魚が無数に集まっていたところ。いつまでも眺めていたい、海の中の絶景でした。
開催期間:通年(直行マリンアクティビティ)
時間:9:00~12:00/13:30~16:00
料金:8,000円(税込 12歳以上/1名)
※「Speedy Sea Drive」体験は14,300円(税込 12歳以上/1名)
※「お手軽に体験お魚畑体験ダイビング」は13,000円(税込 12歳以上/1名)
https://risonare.com/kohamajima/experiences/easy-beachentry/
「電動モーターSUP」で楽チン海上散歩も!
©︎Hoshino Resorts Inc.
ホテルのビーチで楽しめるアクティビティとして、もうひとつ注目したいのが、電動モーターSUP。普通のSUPは自力で操縦しないといけないので結構体力勝負なのですが、電動モーターSUPは方向さえコントロールすれば、自動で前進してくれるので、気軽に海上散歩を楽しめるんです。シュノーケルツアーより短時間で楽しめるので、最終日の締め括りアクティビティにするのもいいかも。
沖まで漕ぎでて、どこまでも広がる海の上に自分だけがポツンと浮かぶ感覚は、なかなか味わえません。お気に入りのポイントを見つけたら、電動スイッチをOFFにして、漕ぐ手も止めて、足を海につけてボーッとしたり、ボードの上に寝転んだり。初挑戦でボードの上に立てるのか?と心配しましたが、意外と簡単に立てました。
ちょっと波が出てきたところで、電動モーターの速度を最大値にすると、スリリングな波乗りも楽しめました。
帰れなくなるかも、という心配なく安心して楽しめるのがいいですね。
開催期間:2022年3月15日~10月31日
開催時間:9:30~10:45、13:00~14:15、15:00~16:15
料金:11,000円(税込 1名)
*料金に含まれるもの:SUP講習、電動モーターSUP体験、体験後のビールまたはソフトドリンク
対象:12歳以上(未成年の方には「BOOKS&CAFE」でソフトドリンクを提供します)
定員:各回2名
※海況により中止となる場合があります。
https://risonare.com/kohamajima/experiences/sup-electric-cruising/
ティンガーラナイトディナー
夕食は、宿泊者だけが楽しめる、1日5組限定の「ティンガーラナイトディナー」。前菜、パスタ、ローストビーフなど、Ooli Ooliのビュッフェをミールボックスに詰めて、おでかけバスケットを準備してくれます。
お好みに応じてお酒をプラスすることも可能(別途料金)。ワインリストからワインをチョイスできます。ビールの注文もOKです。
レジャーシート、ランタン、グラス、星座表もセットされているので、施設内の自分のお気に入りの場所でピクニックディナーを楽しめます。ビーチでもよし、ライトアップされたラグーンプールでもよし、海辺のビーチカフェでもよし。
天然のプラネタリウムを楽しみながら、夜のピクニック、素敵ですね。
開催期間:通年(休館日を除く)
※当日16:00までフロントにて受付(前日17:00までWEB予約でも受付)
※18:00〜19:00レストランにて受け渡し
料金:5,000円(1名、税込)
*季節により食材・メニューが変わります。
※飲み物(オプション・別途有料)
スパークリングカクテル 1,200円〜(1本)
ビール 500円〜(1本)
https://risonare.com/kohamajima/experiences/tingara-nightpicnic/
日常から解き放たれて浄化される、小浜島2日目の島時間
珊瑚礁の海の絶景と満天の星空を満喫できる小浜島。そして遊び尽くした後の心地よい疲れを癒やしてくれるスイートルームでのひとときも、素晴らしい時間でした。
キラキラ輝くプールや緑を眺めていると、本当に時が止まったかのような浮遊感。夢と現実の間のような、気づくと何も考えずボーッとしてしまう、というひとときが何度もありました。そう、それこそがバカンスに求めていたもの。
日常のアレやコレやから解き放たれて、今ここだけに心と体をゆだねる時間。そんな島時間を過ごしに、また再訪したいと思う最高の休日でした。
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜2954
料金:1泊24,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、朝食付き)
アクセス:東京羽田空港から直行便にて石垣空港まで約210分。空港から石垣港離島ターミナルまで路線バスで約45分。石垣港離島ターミナルより小浜港行きフェリーにて25分、小浜港から送迎バスにて10分
>>アクセス詳細はこちら
公式サイト:https://risonare.com/kohamajima/
[photos by Aya Yamaguchi]