日本で唯一、本格的なプエルトリコの家庭の味を楽しめるレストランを西麻布で発見!それが「Ramichan Cafe」です。その名の通り、経営者はなんと野球界屈指の強打者、アレックス・ラミレス選手の奥さんなのです。料理用バナナやキャッサバなど日本では珍しい食材を用いた料理と現地を再現した店内で中南米トリップ気分を満喫、もしかしたらラミレス選手にも会えるかも!?
アメリカ領の楽園、プエルトリコへプチトリップ
プエルトリコは世界屈指のリゾート地・カリブ海に浮かぶアメリカ領の自治連邦区。美しい海と空、スペインの雰囲気が残る歴史街と明るい人柄が魅力の楽園です。「Ramichan Cafe」は、ラミレス選手が普段食べている奥さんの手作りプエルトリコ料理を、日本のみんなに食べて欲しいという思いからオープンしました。
食事はもちろん内装にもこだわり、一歩店内に入ると室内ながらプエルトリコにあるレストランのテラス席にいるような雰囲気を味わえます。
青い空が一面に広がる天井、プエルトリコの街オールドサンファンに敷き詰められた煉瓦(Adoquines)を模した煉瓦が敷かれた床など、細部にわたってラミレス夫人がデザイン。(ちなみにラミレス選手が使用したバットが飾ってあったり、Tシャツなどのグッズも多数揃っています)
熱帯のパワーみなぎる家庭料理
メニューを開くと、モフォンゴ、ベルニール、アルカプリアス・・・と見慣れない名前がずらり。「Ramichan Cafe」では、現地の食材や調味料、調理器具を用いた本場のプエルトリコ料理が楽しめます。
「トロピカルフローズンジュース(手前がモラ、奥がアサイー)」
モラはアンデス山脈で収穫されたベリーで、ポリフェノールを豊富に含み上品な甘酸っぱさが特徴。アサイーはいわずと知れたアマゾンのエナジーフルーツ。アップルジュースとバナナシロップで飲みやすく仕上げています。
「キャッサバのサクサクフライドポテト」
キャッサバは、世界中の熱帯にて栽培される熱帯低木で、芋はタピオカの原料としても使用されています。フライドポテトは驚きのボリュームで、外はサクサク、中はホクホクとやみつきになりそう。
「アルカプリアス」
プエルトリコの伝統的な料理のひとつ。グリーンバナナをマッシュして作った生地に、炒めた挽肉、オリーブ、パプリカを詰めて揚げたもの。バナナの甘い香りともっちりした食感が独特で、ビールのおつまみに最適。
「モフォンゴ」
揚げたプランテーン(調理用バナナ)とベーコン、ガーリックをピロンという名の木製調理器具で潰して混ぜ合わせ、プエルトリコの調味料サゾンで味と色付けしたスープを合わせた料理。
はじめに外側のカリッとした食感、次はねっとり濃厚な風味が口に広がります。しっかりとガーリックが効いていてパンチある一品。
デザートは「モヒートラムケーキ」
ミントとライムを隠し味に、ラムケーキながら重くなりすぎず後味爽やか。
「ラミチーノ」
ここに来たらぜひ頼んで欲しい一品。
ラミレス選手の決めポーズがラテアートで描かれた芸術的カプチーノ。
熱帯地域で採れるフルーツや野菜を豊富に取り入れた料理は食物繊維をはじめ栄養たっぷりで、食べ過ぎても罪悪感が少ないのも嬉しいかも。
美味しいプエルトリコ料理と一足早いリゾート気分で、夏に向けて英気を養えそうです。
住所:東京都港区西麻布1-15-10(六本木駅2番出口か4b番出口から約徒歩10分)
電話:03-6434-9726
営業: ランチ 11:30~15:00 (L.O.),
ティータイム 15:00~17:00,ディナー 17:00~23:00 (L.O.)