【日帰り5000円以内】晩秋は、紅葉狩りと温泉の両方を満喫できる「長瀞」へ

Posted by: あやみ

掲載日: Nov 18th, 2016

紅葉スポットとしても有名な「長瀞」は新宿から湘南新宿ライン快速、もしくは、特急レッドアロー号に乗って約2時間で行ける温泉地です。日帰りであれば5000円以内でのプチトリップも可能(新宿湘南ライン快速を利用した場合の往復交通費:3808円)! そんな長瀞には心身ともに癒される自然やアクティビティがいっぱい。そこで長瀞に行ったら訪れたい場所をご紹介します。

一度は乗ってみたい!荒川を豪快にすべる「ライン下り」

蛇行する長瀞の渓谷の中をすべるライン下りは、人気のアクティビティ。自然が作り上げた芸術を堪能しながら、緩急の流れを楽しむことができます。船頭さんの個性あふれるガイドも見ものです。昔ながらの和舟に乗り込み、素敵なひと時を過ごすことができますよ。

ライン下りは3月上旬~12月上旬まで営業しています。紅葉の時期に合わせて行けば、晩秋ならではの色鮮やかな光景と迫力満点のライン下りの両方を堪能できそうですね。

[長瀞ラインくだり]

長瀞の温泉は水素イオン濃度9.3phという全国有数の極めて高いアルカリ性で飲むこともできるそうです。宿泊しなくても日帰り温泉ができる施設でくつろぎの時間を過ごすことができます。上の画像は「満願の湯」にある露天風呂、黄金の湯。紅葉を楽しみながらのんびりと温泉に浸ることができます。

こちらには長瀞の宝登山を眺めながら天然温泉に入れる宝登の湯もあります。その他にも、産の湯、内風呂があり、肌寒い秋の気温で冷えた体を芯から温めることができますよ。

長瀞には「満願の湯」以外にも「天然自家源泉 星音の湯」という日帰り温泉施設がありますので、気軽に温泉巡りができます。

[満願の湯]

隆起した岩がまるで畳のように広がる長瀞の観光名所「岩畳」

【日帰り5000円以内】晩秋は、紅葉狩りと温泉の両方を満喫できる「長瀞」へ

長瀞の観光地として有名なのが「岩畳」。隆起した結晶片岩がまるで畳のようになって広がっています。荒川沿いの岩畳を探索しながら歩くと、自然と一体になったような気持ちになり、とても心地良いです。湯上りに散歩がてら岩畳を散策してみるのもいいかもしれませんね。

長瀞駅から約10分で行ける「宝登山神社」

2011年に発行された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星を獲得している「宝登山神社」は長瀞を訪れたらぜひ立ち寄りたいスポット。長瀞駅からも徒歩10分程度で行くことができます。四季折々の自然を存分に味わいながら、参拝したいですね。

また、宝登山も頂上まで約1時間で行けますので、ハイキングがてらこちらの神社に立ち寄るのも良いでしょう。ハイキングが苦手、時間がない人でも、山麓駅から山頂駅までの全長832mを約5分間で結んでいる「宝登山ロープウェイ」に乗れば、一気に頂上まで行けて楽々。

頂上付近には「宝登山神社奥宮」や「宝登山小動物公園」、無料の休憩所もあり、ゆっくりと過ごすことができます。

[宝登山神社]

毎年11月中旬ごろが見ごろを迎える「長瀞紅葉まつり」

関東の紅葉スポットとして有名な長瀞では毎年紅葉まつりが開催されています。今年の開催期間は2016年11月1日(火)~11月30日(水)で特に人気の紅葉スポットである月の石もみじ公園、寶登山神社、自然の博物館では夜間のライトアップを行っています。期間中は長瀞のさまざまな場所でイベントの開催も! 詳しいイベント情報、ライトアップの時間についてはこちら「長瀞紅葉まつり2016」をご覧ください。

【YouTube】月の石紅葉公園ライトアップ/nagatoromovie

月の石もみじ公園ライトアップの映像を見ているだけで、美しくて癒されます。この期間に何としても長瀞を訪れたくなってきました。

[長瀞紅葉まつり2016]

[A photo by Shutterstock.com]

PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

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