もう、あくせくしたくない!鎌倉小旅行をゆったりと極上にする5つの技

Posted by: 山口彩

掲載日: Jun 3rd, 2014

古都・鎌倉。情緒ある散策を楽しむことができる反面、人気スポットは混んでいることが多いのが難点。紫陽花が見頃になるこれからの季節、鎌倉小旅行をゆったり楽しめるちょっとした技をご紹介します。

その1 湘南新宿ラインはグリーン車に乗るべし

鎌倉へのアクセスをぐっとよくしてくれる湘南新宿ライン。実は平日より休日の方がグリーン車がお安いってご存じでしたか? 広い座席にリクライニング、車内販売もあり旅気分がぐっと盛り上がります。また、切符ではなくSuica利用がおすすめ。当日、券売機で購入し(ホームにもあり。チャージをお忘れなく!)、座席の上にあるパネルにSuicaをかざせば車内改札もなく、よりゆったりできるのです。さらにモバイルSuicaなら、事前に券売機で買わずとも車内のパネルにかざすだけで、事前料金で購入できます。

普通列車グリーン券 事前料金
平日 770円(50kmまで)、980円(51km以上)
休日 570円(50kmまで)、780円(51km以上)
※車内で購入すると260円高くなります。

その2 平日ランチといえども予約するべし

鎌倉小旅行をゆったり極上にする5つの技

たとえ平日といえども、鎌倉を侮ってはいけません。人気店はランチでも予約必須。うっかり忘れたときは、当日でもよいので予約の電話を入れることを強くおすすめします。鎌倉散策はわりと距離を歩くもの。お店まで探し歩くと疲れてしまい、せっかくの旅も台無しです。

おすすめのお店を知りたい人は、「鎌倉で和をいただく、はずさない3軒」、「鎌倉でお茶をするとき、はずさない3軒」を。

その3 「切通し」を散策すべし

鎌倉時代、敵から身を守るために山や丘を切り開いて通した道が「切通し」。小町通りの喧噪とはまた違う“鎌倉の静寂”を味わえます。「七口」とも呼ばれる七つの切通しの中には、散策を超えて山歩きといえるような場所もあるので、動きやすい服装が必須です。

その4 江ノ島へはぜひ船で渡るべし

鎌倉小旅行をゆったり極上にする5つの技

江の島に渡る弁天橋の途中に、島の裏側とを行き来する遊覧船があるのはご存知でしょうか? その名も「べんてん丸」。30名ほど乗船でき、運航時は数隻が往復しているので、さほど待たずに乗れます。心地よい潮風に吹かれて10分もたたずに到着! 裏磯はタイドプールになっていて、磯遊びにものんびり休憩にもぴったりです。もちろん、行きは歩いて帰りにべんてん丸に乗ることもできますよ。

鎌倉小旅行をゆったり極上にする5つの技

江の島遊覧船 べんてん丸
電話 0466-24-4141(片瀬江の島観光案内所)
営業時間 運航は不定期 ※雨天・荒天等により運休
料金 片道400円

その5 できれば1泊するべし

鎌倉小旅行をゆったり極上にする5つの技
©鎌倉ゲストハウス 

鎌倉に行くといつも思うのです。日帰りじゃもの足りないな・・・と。そう、1泊すればいいんです。

昔料亭だった、囲炉裏のある1泊3000円の「鎌倉ゲストハウス」、1部屋9000円(定員2名)の個室もある古民家ゲストハウス「亀時間」、素泊まり4200円〜のレトロな「ホテル ニューカマクラ」・・・などなど。雰囲気のある宿にお安く泊まれるのも、鎌倉のいいところです。

[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

山口彩

Aya Yamaguchi 統括編集長

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE(タビジン)」「イエモネ」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!フレッシュ」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE(タビジン)」「イエモネ」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!フレッシュ」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。

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