プルプルでもっちりしたタピオカが甘いミルクティーにたっぷり入った「タピオカミルクティー」。台湾で生まれたドリンクですが、日本でも大人気です。都内には、このタピオカミルクティーが飲めるお店がいくつかあります。今回は、その中から4店舗を選んで飲み比べをしてみました。
春水堂(チュンスイタン)
「タピオカミルクティーの発祥のお店」と言われる「春水堂」。こちらでは出来立ての新鮮なタピオカしか使わないというこだわりがあるんですよ。お茶を作ってくれるスタッフは特別なテストを合格したティーマイスターのみです。
春水堂の「タピオカミルクティー」は、甘さなどは選べません。タピオカの大きさは中くらいのサイズ。他のお店と比べると小さめかも。特徴は氷をクラッシュしてあること。新鮮なタピオカはもちもちした食感がたまりません。
Gong cha(ゴンチャ)
「Gong cha」は、韓国でとくに人気のタピオカミルクティーのチェーン店。韓国内には本当にいろんなところで見かけることができます。日本ではまだまだこれからですが、どんどんお店が増えている最中です。
ここでは、甘さ、氷の量、トッピングなどが選択可能。トッピングはタピオカ以外にバジルシード、アロエなどもあります。タピオカ自体は大きく、しっかり味が付いているタイプなので、甘さが普通だと甘すぎると感じるかもしれません。
Pearl Lady(パールレディ)
原宿竹下通りの中ほどにある、商業施設の2階のフードコート内にあります。中高生の聖地らしく、店内は若者ばかり!そのためか、ドリンク自体の価格設定がかなり低めで、タピオカミルクティーはRサイズで270円という破格の価格でした。
普通のタピオカミルクティーを選びましたが、女子高生が好きな感じで、カラータピオカなんていうのもありました。とにかく「甘い!」という印象。ミルクティーにはしっかりシロップが入っています。甘さは選べないので注意。タピオカは大きめ。
Chatime
以前も紹介した、新大久保にある専門店「Chatime」です。日本ではまだまだですが、連日お客さんで溢れているので、そのうちもっとお店が増えてくれたらいいのになあ、と個人的に期待をしているお店です。
こちらも氷の量、甘さ、トッピングが選べます。トッピングには仙草ゼリーがあるのが嬉しいところ。贅沢な飲み方は、タピオカと仙草ゼリーを一緒に入れちゃうこと。タピオカの大きく歯ごたえもしっかり、量もたっぷりなので飲みごたえはバッチリです。
東京都新宿区百人町1-5-4
それぞれのお店による違いを楽しんで
どのお店もそれぞれ全く違うタイプのタピオカミルクティーを出していました。筆者の独断と偏見でランキングをつけてみました。
→発祥の地の味の安心感
2位:Chatime
→歯ごたえがあるタピオカが美味しい
3位:貢茶(ゴンチャ)
→甘いタピオカは噛み締めて食べたい
4位:Pearl Lady
→甘党の人にはオススメ。コストパフォーマンスは一番
都内でタピオカミルクティーが飲みたくなったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。それぞれの個性を楽しんでください。
[All Photos by Kaori Simon]