ホテルではなく、マンションや一軒家などに泊まる「民泊」が流行っていますが、その先駆けになった「Airbnb」は有名ですよね。一度は使ってみたい・・・とは思っているものの、なかなか踏み出せずにいる人もいるのではないでしょうか。
先日、ソウルで「Airbnb」体験をしてきました。今回は、実際に民泊してみて気づいたことや、気をつけたいことをお伝えします。
部屋選びはかなり慎重に
(画像はイメージです)
民泊をするのに一番大事なのが部屋選び。サイトには本当にいっぱいの選択肢があるので迷っちゃいます。写真と違う場合があったり、危険なエリアだったりする場合もあるので、そういう時はレビューと評価で確認してみましょう。評価が高い部屋の方が安心感はあります。
ホストがどんな人なのかを知る
そしてもう一つ大事なのがホストがどんな人なのかということ。部屋のページにあるレビューや自己紹介で確認したり、実際にホストに連絡して問い合わせをしてみるのがオススメです。当たり前ですが、現地の人が多いので英語や日本語が話せるかどうかも重要。
部屋の設備は絶対に確認
部屋にどんな設備が整っているのかはとても大事なこと。ホテルとは違うので、タオルが用意されていないこともあります。歯ブラシなどは持参した方がよいでしょう。ただ、ホストによっては、タオルや部屋着などを用意してくれている場合もあります。
チェックイン前後に荷物を預かってもらえるか確認
チェックイン前や後に荷物を預かってもらえるかは、ホストによります。荷物を預かって欲しい時は、必ずホストに確認をしましょう。そうしないと、荷物を持ったまま観光や買い物などをする羽目に・・・。
家に帰ってきた気分で暮らしているような滞在ができる
民泊の良いところは、まるで現地で暮らしているみたいな気分で旅行ができること。ホテルとは違う居心地の良さは、民泊ならではです。ただ、普通のマンションだったら、他の住人が住んでいますから、ちゃんと気を使うことも大事ですよ。
あくまで「人の家」ということを忘れない
民泊で泊まる部屋は、あくまで「人の家」だということを忘れないように。ついつい居心地が良くて忘れてしまいそうですが、人から借りている部屋ですから、きれいに丁寧に使うことが大事です。パーティはしないなど、ホストが決めたルールは必ず守りましょう。
キッチン付きなら簡単な料理も!
いわゆる住居を間借りした宿泊なので、キッチンが完備されていることの方が多いです。ホストによっては、様々なキッチン用具や、調味料、食材などを用意していることもあります。もし時間があったら、せっかくなので料理をしてみては?
ホテルなら泊まれないような場所に泊まれる
ホテルだと高くて泊まれないような場所や高層階、豪華な部屋に泊まれたりすることがあるのも、嬉しいところ! ソウルだと、江南のソウルが一望できる高層マンションにホストの部屋があったりします。筆者も今回はカロスキルのすぐ目の前の部屋に泊まりました。
人数が多ければかなりお得に!
(画像はイメージです)
部屋にはもちろん人数制限がありますが、多いところは6人くらいで泊まれる広い部屋もあります。そういう部屋でも、14,000円くらいで宿泊できたりしますから、それを人数で割ったらかなりお得! お友達との旅行にはオススメですよ。
勇気を出して「民泊」してみよう!
(画像はイメージです)
初めてAirbnbを使って、民泊をして思ったことは、ホテルよりも使いやすく、居心地がいいということ。それはやはり普通の「家」にある空気感がいいのかもしれません。一度使ったらまた泊まりたくなりますよ。ぜひ、勇気を出しておためしください。
[All Photos by Kaori Simon & shutterstock.com]