南伊豆の海底にある熟成庫で眠らせたウイスキー (C) PR Times
浸水しないようにしっかり封蝋 (C) PR Times
44年熟成となる絶品ハイランドグレーンウイスキー(左)と10年熟成のアイラ島のシングルモルトウイスキー(右)
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2016年11月、海底貯蔵庫へ (C) PR Times
そして海底から引き上げられます (C) PR Times
海の底に沈んでいるのは、難破船や深海魚だけではありません。南伊豆の海底には、素敵な飲み物が沈んでいました。
2016年11月に、44年熟成となる絶品ハイランドグレーンウイスキー(左)と10年熟成のアイラ島のシングルモルトウイスキー(右)の2製品が、浸水しないようにしっかり封蝋をして、南伊豆の海底貯蔵庫に沈められたのです。半年以上の月日の間には、何度も海に潜り、状態を観察してきたそうです。
海底で眠らせたウイスキーは堆積物や海棲生物が付着して、雰囲気たっぷりの見た目になり、海底で熟成してまろやかな味へ。瓶には封蝋をして海水や空気が入らないようにしているにも関わらず、沈めていない製品と比べると明らかに味が変化しているそうです。海のゆりかごで揺られ、魚の生物が泳ぎ回る海底貯蔵庫で半年寝かせたウイスキーの味とはどんなものか気になりますね。一口含むと、深い海底へ想いが馳せるような味なのでしょうか。
海底貯蔵庫で熟成させるのは、SUBRINAワインでも成功しています。
2017年6月上旬(6月7日から6月8日頃予定)引き上げの後、乾燥工程を経て、2017年冬にインターネットで販売予定。その前に、クラウドファンディングで先行募集するそうです。
[世界初!海底で眠らせたウイスキー「Tourbillon」の1stロットを海から引き上げます|PR TIMES]
[海底で熟成させたウイスキー「Tourbillon」]