サグラダ・ファミリアだけじゃない、ガウディ建築
バルセロナで一番有名な観光名所はガウディの手がけたサグラダ・ファミリアですが、それ以外にもガウディ建築が点在しています。
まず、サグラダ・ファミリアの次に有名な「グエル公園」。
曲線を多用したフォルムと、そこに貼られたカラフルなタイルがユニークです。
まるで童話にでも出てきそうな、かわいらしい形の建物ですね。
このあたりでは、モスキート音が時折流れていて、若者が長居できないようになっているようです。
「ようです」と書いたのは、自分には聞こえなかったから!
誰かと一緒に行くと、耳の老化を実感できるスポット・・・なのかもしれません。
ユニークな住宅建築
ガウディは、一般人の住宅の建築も手掛けています。
こちらは、「カサ・ミラ」という集合住宅。
直線的な建物が立ち並ぶ中で、ひときわ目立ちます。
[Luciano Mortula / Shutterstock.com]
中は吹き抜けになっていて、部屋はドーナツ形です。
ワンフロアにつき1世帯が入居しているようです。
そして、こちらは、「カサ・バトリョ」。
カサ・ミラは集合住宅でしたが、こちらは1棟丸々1世帯が使う、豪邸です。
ちょっとホラーな外観ですね。
中は、海をイメージしたロマンチックな内装。
この明かりも、巻貝をイメージしてデザインされたのだとか。
どのガウディ建築も、とてもユニークなので、街を歩いていると目を引きます。
ガウディ建築を求めて歩きまわるのも、バルセロナ観光のひとつの楽しみ方ですね。