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今行きやすい国ランキング!外国人観光客訪問数ランキングTOP10の入国緩和状況も【2022年最新版】

Posted by: あやみ
掲載日: Aug 28th, 2022.

欧州を中心にコロナによる入国規制がなくなりつつある今。円安、燃油高、物価上昇率などの影響が少なく、もっとも行きやすい国はどこでしょうか? 今回は、まさに今、行きやすい国TOP4をご紹介。また、2019年の外国人観光客訪問数ランキングTOP10と、それぞれの国の現在の入国緩和状況もあわせてご紹介します。

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ランキングの算出方法は?

2022年7月19日、「あたらしい旅行を、デザインする。」をミッションにする株式会社令和トラベルの調査研究機関 令和トラベル研究所が「リベンジ海外旅行 攻略ランキング」を発表! 「今、行きやすい国」TOP4が見えてきました。このランキングは、日本人渡航者数上位20の国・エリアをピックアップした上で、観光入国がまだ認められていない中国と台湾、また、ウクライナ情勢の影響を受けているヨーロッパ諸国は対象から除きました。そのため、12の国・エリアを評価対象としています。

ランキングの6つの指針

ランキングの6つの指針
©️PR TIMES

調査概要
・調査時期 :2022年7月(コロナ禍前のデータは2019年度データを使用)
・調査機関:令和トラベル研究所
・調査対象:調査対象国・エリア参照
・調査方法詳細:公式note【調査】リベンジ海外旅行 攻略ランキングをご覧ください。
 https://note.com/reiwatravel/n/n9b77417493de

【第4位】韓国

韓国
©️PR TIMES

日本のお隣の国、韓国が4位に。ショッピングやグルメを楽しめるソウルをはじめ、海と山の両方を満喫できる釜山、リゾートアイランドのチェジュ島などで、人気の渡航先です。ただし、ワクチン接種の有無を問わず入国時のPCR検査が必要だったり、やや入国までのハードルが高め。その一方で、日本からの距離が近く燃料高の影響はもっとも低く、円安の影響も少ないのがポイントです。コロナ前と同じくらいの予算で旅行ができます。

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【第4位】ハワイ(同率)

ハワイ
©️PR TIMES

韓国と同率なのがハワイです。早くから入国規制の緩和が進んでいて、2022年8月現在、2回以上のワクチン接種が必要にはなりますが、入国時のPCR検査は不要。マスク規制もなく、マスクなしで観光できます。また、本土からの渡航者はコロナ前の1.2倍程度にまで増加していて、賑わっています。

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【第3位】シンガポール

シンガポール
©️PR TIMES

3位にシンガポールがランクイン! 渡航には最低2回のワクチン接種が必要になりますが、ワクチン接種証明書があれば入国時PCR検査は不要です。ただ、円安影響はやや大きく、上位2ヶ国にやや見劣りするかもしれません。2022年4月に観光入国が認められるようになり、以降海外からの訪問客数の回復が進んでいます。

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【第2位】マレーシア

マレーシア
©️PR TIMES

同じく東南アジアのマレーシアが2位に。有効なワクチン接種証明書があれば入国時のPCR検査は不要です。やや円安影響を受けていますが、タイと比べ、もともとの物価水準が低めなので、物価上昇率も調査対象国の中で最低水準でした。現地滞在費を抑えられる点が魅力です。ちなみに、屋内や公共交通機関におけるマスク着用は必要になります。

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【第1位】タイ

タイ
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1位に輝いたのはタイです。2022年7月から、それまで必要だった入国に際する事前申請やコロナ治療費等を含む医療保険への加入が廃止になり、有効なワクチン接種証明書があれば、入国時のPCR検査は不要です。マスク着用義務も廃止されています。さらに日本と比べて物価も低く、ここ数年での物価上昇率も抑えられています。また、円安影響も限定的で、おトクに滞在可能です。

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ずっと海外旅行を我慢してきた人も、上記の5ヶ国であれば「行ってみよう」と思えるかもしれませんね。

出典:PR TIMES:令和トラベル、「リベンジ海外旅行 攻略ランキング」を発表

2019年の外国人観光客訪問数ランキングTOP10

続いて、2019年の外国人観光客訪問数ランキングTOP10をご紹介。コロナ禍前はどのような国が人気の渡航先だったのでしょうか? 2022年8月の各国の入国緩和状況もあわせてお伝えします。

【第10位】英国

歴史的建造物と近代的なビルが並ぶ、大都会ロンドンのほか、オックスフォードやコッツウォルズなど、見どころ盛りだくさんの英国。現在は、すべての入国規制・マスク着用義務が撤廃されていて、2019年と同じように旅行ができます。しかし、ウクライナ・ロシア情勢により、ロシア上空を通過するルートの飛行ができないため、フライト時間がやや増え、さらに、円安の影響も大きいのが難点です。

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【第9位】ドイツ

ロマンチック街道やベルリンの壁のアート、ノイシュバンシュタイン城といった一度は訪れたいスポットが目白押しのドイツは、世界的に人気の渡航先です。ドイツもイギリス同様、入国制限を撤廃しました。とはいえ、円安の影響が大きく、2019年以前よりも現地の物価が高く感じられそうです。また、フライト時間に関しても数時間長くなっています。

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【第8位】タイ

タイはアジアで2位の渡航先でした。首都バンコクはもちろん、バンコクからアクセスのよいアユタヤのほか、古都チェンマイ、ビーチリゾートのプーケットなど、何度訪れても新しい魅力を発見できるため、リピーターが多い印象です。現在も順調に外国人観光客の訪問数が回復してきています。現在の入国規制については前述の通りです。

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【第7位】メキシコ

マヤやアステカ文明の古代遺跡が点在するメキシコは、ラテンアメリカで一番世界遺産が多い国です。美しいコロニアル都市のグアナファトもあり、美味しいメキシコ料理を堪能できます。現在の入国規制は一切ありません。リゾート地カンクンへの渡航者も増えている様子です。

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【第6位】トルコ

オスマントルコ時代の栄華が感じられるイスタンブールのほか、キノコ状の奇石がユニークな景観をつくり出すカッパドキアなど、エキゾチックな魅力あふれるトルコが6位でした。世界三大料理のひとつ、トルコ料理も楽しめます。2022年8月現在、入国規制はありません。

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【第5位】中国

アジア1位、世界5位だったのは中国です。北京や上海といった大都会、万里の長城や秦始皇帝陵などの世界遺産、そびえ立つ砂岩の柱が見事な張家界国家森林公園……訪れる場所によってまったく違った景観や文化を垣間見ることができるのが、中国観光のポイントなのではないでしょうか。しかし、現在は約2年半ぶりに日本人留学生のビザ申請の受け付けを再開すると発表したものの、入国のハードルが高く、旅行はなかなか難しい状態です。

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【第4位】イタリア

イタリアは、大人気の渡航先です。世界遺産登録数首位を維持し続けている国でもあり、一生に一度は見たい歴史的建造物も盛りだくさん。そんなイタリアも現在は入国規制を撤廃。フライト時間が増えたことと、燃油高が懸念点ですが、時間とお金に少しゆとりが持てれば、旅行できそうですね。

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【第3位】米国

3位は米国でした。大都会ニューヨーク、エンタメの聖地であるロサンゼルス、日本人旅行者にも大人気のハワイ・グアム、世界一のパワースポットだといわれているセドナなど、多彩な魅力がある国ですよね。2022年6月12日に、搭乗前にCOVID-19検査の陰性証明または回復証明の提示は求められなくなりましたが、依然として米国市民、米国永住者および移民ビザ所持者を除く旅行者は、ワクチン接種証明書の提示が必要です。ただし、18歳未満の子ども、医学的にワクチンの接種が不可能な人、緊急の渡航者で適時にワクチン接種を受けることができない人は例外になります。

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【第2位】スペイン

サクラダファミリアで有名なバルセロナや、ヨーロッパ三大美術館のひとつ「プラド美術館」があるマドリッド、中世イスラム建築のアルハンブラ宮殿があるグラナダなど、多様な文化と民族が混ざり合うスペインは、まさに情熱の国です。そんなスペインは現在、ワクチン接種証明書か陰性結果証明診断書、回復証明書のうち、ひとつがあれば入国できます(​​12歳未満の子どもは不要)。また、出発前にスペイントラベルヘルス(無料アプリ:Spain Travel Health=SpTH)健康管理フォームへの記入が必須です。

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【第1位】フランス

首位に輝いたのはフランスでした。エッフェル塔やモン・サン・ミッシェル、ヴェルサイユ宮殿といった歴史的な建造物をはじめ、ファッションや料理、芸術などで、世界中の人たちを魅了し続けています。現在は、入国規制を撤廃。フランスの海外県・海外領土でも同様に規制が撤廃されました。そのため、コロナ禍前と同じように入国できます。

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2019年、日本は何位に?

日本は世界で12位、アジアで4位でした(2018年は世界で11位、アジアで同じく4位)。この頃は、東京オリンピックに向けて東京都内はホテルの建設ラッシュにわいていましたね。なんだか遠い昔の出来事のように感じてしまいます。現在、日本は入国規制を徐々に緩和。ワクチン接種証明書があれば、帰国72時間前のPCR検査が求められなくなりました。

とはいえ、欧州と比べると、外国人旅行者にとっては、まだまだ厳しい決まりがあります。この先、どのように規制を緩和していくのか気になるところです。

参考:
世界各国・地域への外国人訪問者数数(2019年 上位40位)
データインバウンド
駐日スペイン大使館
中国、外国人留学生の受け入れ再開-「ゼロコロナ」放棄せず

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あやみ

Ayami ライター
フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。


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