フランスのサラダはボリューム満点!
(C)sweetsholic
ランチタイムには、サラダのみで済ませる人も少なくないフランス。現地のカフェやレストランでオーダーすると、チーズやハム、パテや魚介類などてんこ盛りのサラダが、バゲットと供されます。あまりの量に、食べきれないこともあるぐらい! メイン料理としていただくフランスのサラダは、ボリュームたっぷりなのです。
ゆで卵にツナ、アンチョビにオリーブなどをトッピングした「サラダニソワーズ(ニース風サラダ)」。
基本をおさえれば、日本のご家庭でも気軽に作れるお食事サラダ。「今日は暑いから、サラダで済ませたいな」という時にぴったりのフレンチサラダのアイデアをお届けします。
お食事サラダのポイント
フランス風のお食事サラダは、葉野菜と夏野菜をベースに、チキンやハムにソーセージ、ツナ缶にお刺身、卵に豆、チーズにナッツなど、エネルギー源になるタンパク質を何種類か組み合わせるのが基本です。ボイルしたジャガイモやパンを添えれば、炭水化物もしっかり摂ることができますよ。
続いて、フレンチサラダの簡単な作り方をご紹介します。
焼きカマンベールのサラダ
(C)sweetsholic
熱々のチーズを添えていただく「焼きカマンベールのサラダ」。温かいチーズとサラダ、驚くほど相性がよいのでぜひお試しいただきたい1品です。ジャガイモやハムなどを添えれば、お腹いっぱいに。
焼きカマンベールは、190〜200℃に予熱しておいたオーブンまたはトースターで8〜10分ほど焼くだけで作れます。ボリュームのあるサラダなので、ドレッシングはサラダ油・酢・塩・コショウを混ぜ合わせた「ビネグレット」でいただきましょう。市販のフレンチドレッシングでもいいですね。
魚介類たっぷりのフランス風海鮮サラダ
(C)sweetsholic
温かい魚介類とひんやりした野菜のコントラストが楽しいシーフードサラダ。火を通した魚介類と、冷たい状態でいただくサーモンにムール貝など、お店によってはシーフードを冷製・温製の2種類で供するところもあります。
家庭や居酒屋でも定番の「海鮮サラダ」をアレンジすれば、フランス風のシーフードサラダも簡単! 海鮮サラダのお刺身を少なめにして、オリーブオイルとニンニクで軽くソテーしたイカや海老などをトッピングしてみてはいかがでしょう? 市販のしょうゆまたはごまのドレッシングを添えて召し上がれ。
今夜はキリッと冷えた白ワインやロゼと共に、フレンチ風お食事サラダを味わってみてはいかがでしょう?
[Photos by Shutterstock.com]