【京都のお土産】甘いモノが苦手な人におすすめ。老舗味噌店の絶品即席味噌汁「一わんみそ汁」

Posted by: Nao

掲載日: Dec 11th, 2017

老舗から新店まで魅力的な名品が揃う京都。大切な人に手土産を贈るのも旅の楽しみの一つですが、甘いモノが苦手な人へ何を選んだらよいか悩んでしまうことはないでしょうか?

今回は、日本人なら絶対に喜ばれること間違いなしの、京都が誇る老舗の即席味噌汁をご紹介しましょう。

万人受けする京都の手土産!老舗味噌店が作る絶品の即席味噌汁「一わんみそ汁」

京都御所の西側にある、伝統的な和の風情あふれる佇まいの「本田味噌本店」。今出川駅からは歩いて約5分。1830年(天保元年)創業の老舗です。初代が御所の御用命を受け、宮中のお料理用として献上したのがはじまりなのだそう。

万人受けする京都の手土産!老舗味噌店が作る絶品の即席味噌汁「一わんみそ汁」

大きな暖簾をくぐると、赤味噌、西京白味噌などのさまざまな種類の味噌が樽に入れられて並んでいます。パッケージされた商品もあるのですが、お客さんがタッパー容器を持参して、味噌を量り売りしてもらっている姿もあり懐かしい光景も。

万人受けする京都の手土産!老舗味噌店が作る絶品の即席味噌汁「一わんみそ汁」

看板商品の西京白味噌。米麹を大豆の約2倍使って仕込み、まったりとした独特の甘みが特徴。京都では古くからお雑煮に使われるのだそう。

万人受けする京都の手土産!老舗味噌店が作る絶品の即席味噌汁「一わんみそ汁」

手土産としてオススメなのがこちらの「一わんみそ汁(1個180円〜)」。味噌や具をフリーズドライにして、焼き麩の中に包みこんだもので、お椀に入れてお湯を注げば香り豊かなお味噌汁が出来上がり。味噌は「赤だし」「赤みそ」「ふくさ」「紅こうじ」の4種類で、それぞれの味噌の味わいにぴったりな具材が合わせられています。

本格的なお味噌汁を家庭で簡単に味わえるので、大変人気の商品なのだとか。

万人受けする京都の手土産!老舗味噌店が作る絶品の即席味噌汁「一わんみそ汁」

どことなく老舗感も漂う個装パッケージ。早速いただいてみましょう。

万人受けする京都の手土産!老舗味噌店が作る絶品の即席味噌汁「一わんみそ汁」

お店の方のお話によると、焼き麩をある程度割ってからお湯を注ぐとよくふやけて美しく仕上がるのだそう。

万人受けする京都の手土産!老舗味噌店が作る絶品の即席味噌汁「一わんみそ汁」

焼き麩に味噌がしみ込むので、もっちりした食感に。なによりもお湯を注いだ途端味噌の芳醇な香りが漂い、一般的なインスタントよりも味や風味の違いが歴然とわかります。炊きたてのご飯にこのお味噌汁があれば、一気に贅沢な食卓になること間違いなし!

「一わんみそ汁」の賞味期限は6か月。生菓子のように日持ちを気にすることもないので手土産にもピッタリ。京都の老舗ならではの本格的な味わいを、大切な人へ贈ってみてはいかがでしょうか?

[本田味噌本店]
[All photos by Nao]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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