LCC(格安航空会社)から王道のエアラインまでの機内食をご紹介していく「機内食で世界巡り」。機内食ファンのみなさん、必見ですよ!
今回はドイツのミュンヘン空港〜と東京国際空港(羽田空港)を結ぶルフトハンザドイツ航空、エコノミークラス11月の機内食です。
白ワインとプレッツェルで乾杯
ドイツが誇るスナックといえば、カリッとした歯触りのプレッツェル。結び目の形をした、クラッカーのような塩味のお菓子です。飲み物は白ワイン(品種はリースリング)とスパークリングウォーターを選択、もちろんドイツビールもありましたよ。
これがビーフカレー!?
ルフトハンザの長距離路線では、機内食のメニューが配られます。機内で供されれる和食は、日本人シェフ監修だというから期待が高まります。
今回の昼食のメイン料理は、「ハーブソースを添えた七面鳥の胸肉のフライ」または「福神漬けを添えたビーフカレーと豆ご飯」の2種類から。肉オンリーの選択にショック・・・! そしてビーフカレーを選択したのに、カレーではなく牛丼のようなメイン料理というのも衝撃的でした。「日本人シェフ監修」というのが信じられません。
サイドメニューはうどん、ミックスリーフを詰めただけのサラダ、デザートはベイクドアップルケーキとチョコレートバー。ドリンクは牛丼に合わせて赤ワイン(品種はシラー)を選択してみました。※食事にはパンも付きます。
デザートのおいしさはさすが、ヨーロッパ!
イギリスのブリティッシュ・エアウェイズと同じく、ルフトハンザも食事のおいしさはイマイチだと搭乗するたびに感じています。これはイギリスもドイツも、シンプルかつ質素な食文化だからなのでしょう。でもヨーロッパのエアラインだけあり、デザートもコーヒーも、おまけのチョコレートバーも美味!
オマケ:広くて美しいトイレに感動
搭乗したのはエアバスのA340-600という機種で、こちらは地下のトイレへとつながる階段があります。トイレの数は確か6つ、トイレ内がとても広くてびっくりしました。歯磨きをしたり、お化粧をしたりするスペースがあるのはうれしいですよね。機内のトイレに感動したのは初めての経験です。
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