掲載された本記事において、開催期間を1月4日までと記載の誤りが御座いました。開催期間は12月30日までになります。読者の皆さまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。
テムズ川の南岸にある芸術関連複合施設、サウスバンク・センターのウィンター・マーケットは、ロンドンのベスト・クリスマス・マーケットの一つと言われています。フードのレベルが高いと評判のこちらを現地ルポ。
※レートは£1=150円で計算しています(12月3日現在)
解放感がいっぱいのロケーション
ウォータールー駅から歩いて6分ほどのところにある、サウスバンク・センター。こちらの会場には、テムズ川沿いということもあり、解放感が漂います。
訪れたのは12月の頭の日曜日、15時台のこと。まだ混雑ほどではない状況です。
後ろにはロンドンアイがみえます。会場はあたたかな色合いの灯りに包まれはじめています。
現在日の入りが15時台のロンドン。日が落ちて、だんだん人が集まってきました。
コンチネンタルスタイルが流行中
最近のロンドンのクリスマスマーケットはコンチネンタルスタイルが流行しているそうです。お店も、山小屋のようなシャレーが並びます。
特に人気が高かったのは、クリスマスマーケットと言えばのモルドワイン(ホットワイン)、ドイツのソーセージ。炭火焼きにそそられます。
ラクレットは少なくとも2店舗ありました。こちらはトラディショナルを謳っているお店。とろとろチーズの下には、ガーリックポテト、酢漬け赤玉ねぎ、きゅうりのピクルスがあって7ポンド(約1050円)。追加料金で生ハムやソーセージを足します。
かわいらしい形状に吸い寄せられたのは、ドイツのチョコレートケーキ。
中身を聞いたら、「ムース」とのこと。一番おすすめという、ストロベリーをいただいてみました。中は、日本でいただくムースというよりマシュマロに近いです。少しウェットなマシュマロといったところ。お値段もひとつ£1(約150円)という手軽さ。
イギリスらしいものといえば、クラフトビール、フィッシュアンドチップスなど。カラフルなトフィー(ヌガーのようなもの)も。
あたたかみのある小物類
小物類で一番出店が多かったのは、キャンドルやライトです。これぞクリスマスマーケットですね!
レトロな看板のお店も。
個人的には、きのこ型のくるみ割りがヒットしました。
会場でまったりと
ティピー型のテントの下、ビールやクリスマスのスペシャルカクテルを片手に、いつも以上に会話が弾みそうです。
営業時間
日曜~木曜 11時から22時
金曜~土曜 11時から23時
クリスマス当日12月25日はお休み
https://www.southbankcentre.co.uk/whats-on/125192-winter-market-2017#events
[All photos by Shio Narumi]