クラフトビールや黒ビールなど、スーパーでもちょっとこだわりの感じられるビールが増えてきました。もちろんそのまま飲むのもいいけれど、ビールはカクテルにしてもひと味違った美味しさが楽しめます。
ビール・カクテルというと、トマトジュースとビールを割った「レッド・アイ」を真っ先に思い浮かべる人が多いかもしれません。海外にはレッド・アイ以外にも、さまざまなビール・カクテルがあるようですよ。英国出身のバーテンダー、トム・レネックスさんに家飲みに最適なビールカクテルを教えてもらいました!
ビア・モヒート
ここ最近、すっかり定着したキューバの味「モヒート」。お店で飲むのもいいけれど、家でも気軽に作れるカクテルのひとつです。ビア・モヒートは炭酸水をラガービールに代えて作ります。
パナシェ
ラガーとレモネードを同量で割ったフランス生まれのカクテル「パナシェ」。英語では「シャンディ」と呼ばれています。ソフトドリンクのように飲みやすく、自宅でも簡単に作れるのがいいですね。
ビア・ティーニ
エレガントで洗練された「マティーニ」にビールを加えて作るカクテル。ウォッカとラガーに、イチゴのジュースやレモネードなどのフルーツ系ドリンクを混ぜるのが一般的。配合はお店によって異なるようです。
スネーク・バイト
ラガーまたは黒ビールを同量のシードルで割ったカクテル。ラガーで作ると分かりにくいのですが、黒ビールで作るとくっきりとした2層に分かれて素敵です。作り方のポイントは、グラスにシードルを先に注ぐこと。イギリスのパブで人気の高いカクテルだそうですよ。
モナコ
ビールにグレナデンシロップとレモネードを加えて作る、フランスで大人気のカクテル。夏には昼間からカフェやバーでこのカクテルを飲む人の姿が目立ちます。作り方は「ビール150cc、グレナデンシロップ10〜20cc、レモネード50cc」をステアするだけ。
ご存知のものはありましたか? どれも自宅で気軽に作れそうなものばかり。スネーク・バイト以外なら、発泡酒で代用してもよさそうです。