Instagramでよく見かける、ちょっと変わったかたちのパフェ。それは京都・祇園にある、吉祥菓寮というお店の和パフェでした。
一体どんなパフェなのか、実際にお店で味わってみましたのでレポートします。
まずは整理券をゲットせよ
お店に行くにあたり、ネットでリサーチした結果、かなりの行列店のよう。店舗1階は販売スペースとなっており、10時からオープンしていますが、2階のカフェスペースは11時オープンです。
カフェに入るための整理券は10時から配布するとのこと。パフェは数量限定なので、なくなったらその時点で終了です。
事前にリサーチした結果、オープン前から並ぶということだったので、まずは整理券をゲットするために、オープン前の9時30分に店舗に到着するように行きました。
筆者が訪れたのは8月の平日。既に1組お店の前には待っている人がいました。店舗前には貼り紙が。
やっぱり人気なのですね。何とか無事に入店できそうなので安心しました。10時のオープンまで、一緒に訪れた友人とおしゃべりをしながら待ちます。
販売スペースのオープン時間である10時になると、お店からスタッフの方が出てきて、整理券を手渡してくれました。
筆者たちはオープン前から並んでいたので、スタッフの方が整理券を渡してくれましたが、オープン以降は入口手前に整理券発行の機械があるので、自身で発行すればいいようです。
その場でメニュー表も渡されたので、注文したいメニューを選んでスタッフの方へ伝えます。カフェオープンは11時ですが、人数確認のため10:45に店舗に戻るように言われました。
カフェオープンまで近辺で時間を潰し、約束の時間に店舗へ。
1階の販売スペースはカフェに入る人たちばかり。販売スペースに置いてある商品を見ながら、席に案内されるのを待ちます。
本わらび餅も美味しそう・・・。席を案内される間も、カフェに入るために整理券を取りに来る人たちが次々やってきます。
そしてついに念願のパフェと対面
2番目だった筆者たちがついに2階の席に案内されました。
2階のカフェスペースにこんな可愛らしいミニチュアがさりげなく飾られていました。
席につき、パフェが出てくるのを今か今かと待ちます。
周りを見回すと、京美人茶漬けを注文した人たちから運ばれていきます。そう、お茶漬けのメニューもあるんです。筆者たちは完全にパフェ狙いだったのですが、傍から見ているとお茶漬けもとっても美味しそうです。
その後、待つこと5分~10分程度でパフェが運ばれてきました。
京美人茶漬けとパフェの両方を注文している強者な方もいましたよ。びっくりです。でも、どちらも美味しそうだから、両方食べたい気持ちはよーくわかります。
気になるパフェはこちら。
筆者は焦がしきな粉パフェ(写真右)、友人は青夏のベリーパフェ(写真左)を注文しました。
見てください、噂通りフォトジェニックですね。
焦がしきな粉パフェは一日限定50食、青夏のベリーパフェは一日限定25食で且つ期間限定です。他に夏季限定メニューの初菓のマンゴーパフェもありますよ。こちらも一日限定25食です。
パフェの一番上にはきな粉が。芸術的な美しさですね・・・。きな粉とバニラアイスの間には、豆乳ブランマンジェとほうじ茶が挟まれています。クランチとメレンゲのサクサクも入っており、これがまたアクセントとなり美味しかったです。
焦がしきな粉パフェには別添の自家製黒蜜がついています。これは好みに応じてパフェにかけて食べます。私は少し食べ進めてから黒蜜を入れて食べました。
ちなみに青夏のベリーパフェには特製ベリーソースがついています。青夏のベリーパフェは味見した程度ですが、酸味があるさわやかな味のパフェでした。色合いがとても美しく、見ているだけでうっとり・・・。
パフェ自体は量が多すぎないので、飽きることなく最後まで食べることができました。
焦がしきな粉パフェ 1,080円
青夏のベリーパフェ 1,512円
初菓のマンゴーパフェ 1,296円
他にも本わらび餅や季節限定のかき氷のメニューなどがあります。
詳しくはHPをご覧ください
今後も季節に合わせて、期間限定のパフェが登場すると思うので、どんなパフェが出てくるのか楽しみです。
吉祥菓寮のパフェは、筆者の期待以上にフォトジェニックで美しいパフェでした。
京阪電車三条駅から徒歩10分程度、近くには知恩院や八坂神社、円山公園があるので、京都観光のついでに立ち寄られてはいかがでしょうか。
〒605-0066
京都市東山区古門前通東大路東入ル石橋町306
(八坂神社を北に徒歩5分、知恩院前交差点右折すぐ)TEL:075-708-5608
OPEN:10:00~19:00(カフェは11:00よりOPEN)
http://kisshokaryo.jp/c/shop_honten.php
[All Photo by Chika]