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TABIZINEライターが、各国でのサプライズ経験を綴る「ありえない! 日本人が○○で驚いたこと」シリーズ。今回はマレーシア出身のムスリムの友人たちと旅行して驚いたことをお伝えします。
朝は夜明け前に起床
イスラム教では、経典『コーラン』の教えに従って1日5回のお祈りをします。現代を生きるムスリムたちは忙しいので「外出の際や運転中などは心の中でお祈りをして、帰宅してシャワーを浴びてから、きちんとお祈りすることもある」と言う友人。ですが、夜明け前のお祈りは旅先でもしっかり行っていました。
外食が大変なこともある
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ムスリムの友人たちとの旅行中に困ること。それは、外食! もちろん、イスラム教徒が国民の半数以上を占めるマレーシアや、国民の約9割がイスラム教徒のインドネシアなどではハラルレストラン(※イスラム教徒が口にして良い食品および飲料を提供するレストラン)がどこにでもあるので、気軽に外食を楽しむことができます。
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大変なのは、イスラム教徒の少ない国を旅行することになった時。マレーシアからはるばる、筆者の暮らすフランスへ遊びに来てくれた友人と一緒に、バルセロナへ行くことになりました。せっかくなのでスペイン料理を食べてもらいたいと思ったものの、ハラルマークのあるスパニッシュレストランが見当たらない・・・。
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バルセロナの裏通りを探しまわったところ、トルコ系のレストランでパエリアを発見!! ちなみに中東系(ケバブやクスクス、タジン料理の店)やパキスタン系(カレー屋)は大抵ハラルなので、困ったときにはこれらの店や、ベジタリアンレストランを探します。
ハラルレストランじゃなくても大丈夫!?
基本的には認証マークのあるハラルレストランで食事をしますが、見つからない時はどうしたら・・・? 「そのような場合には、禁じられている豚肉やお酒などが入っていないメニューを選んで注文すれば大丈夫」なのだそうです。
これは、旅行先のスーパーなどでハラルフードが見つからない時も同じ。ハラルマークがなくても、パスタや魚、野菜に果物を選ぶなど、常識の範囲内で考えます。
服を着たまま泳ぐ(こともある)
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夫以外の男性に肌を見せてはいけないムスリム女性。マレーシアのデパートではムスリム用の全身カバー水着も売られているのですが・・・。このように水着を持ち合わせていない場合、海でも川でも、服を着たまま泳ぎます。これまでにマレーシアの各地で、服を着たまま泳ぐ男女を目撃!
ムスリム男女(右)の一般的な水着/マレーシアのウォーターパークにて
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日本やヨーロッパの海で、服を着たまま泳いでいたら、かなりの違和感・・・。ムスリム旅行者の多い他の国では、どうなのでしょう? ご存知の方がいらっしゃったら、教えてくださいね。
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