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オラウータンなど野生動物の宝庫! ボルネオ島の「熱帯雨林ツアー」を現地ルポ【マレーシア】

Posted by: AYA
掲載日: Feb 22nd, 2020.

ボルネオ島サバ州には熱帯雨林が多く、約200万年前から姿を変えずに残っている森林保護区も点在しています。山が好き、ハイキングやトレッキングが好き、という大人女子におすすめな観光スポットやアクティビティが揃っているのです。そこで筆者が実際に訪れた、熱帯雨林ダナンバレー森林保護区を紹介。オランウータンなどボルネオ島の野生動物たちの世界へご案内します。

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ダナンバレー川
(C)AYA


山好きに欠かせない観光スポットはココ!

キナバル山
(C)AYA

遠くに見える一番高い山がキナバル山(標高4095.2m)。東南アジア最高峰を誇るキナバル山とその周辺の公園は世界自然にも登録されていて、1泊2日のツアーに参加して山頂を目指すこともできます。登山好きの大人女子におすすめツアーです。筆者は時間の都合で参加できなかったのですが、コタキナバルを訪れる機会があったら絶対参加したいツアー!

もちろん、登山が苦手な人でも公園を楽しむことができますし、季節が合えば世界最大の花「ラフレシア」にもお目にかかれます。

動物好きには欠かせない観光スポットはココ!

レッドリーフ
(C)AYA

野生動物の密度が高く、200種を超える哺乳類に600種ほどの鳥類が生息するボルネオ島は、野生動物を見に行くツアーも充実!

野生動物が多いぶん保護施設もたくさんあるので、確実にオランウータンを見たい! という人はセピロックにある、「セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンター」へ。

他にも森林伐採により住処を失ったマレーグマを保護する「マレーグマ保護センター」や、サンダカンの街から1時間30分ほどのテングザルを間近で見られる「ラプックベイ・テングザル保護区」などがあります。

せっかく熱帯雨林があるボルネオ島に来たんだから野生動物が見たい! という方はコタキナバル発の「リバーサファリツアー」に参加して、クリアス川のテングザルを見に行ったり、少し足を伸ばして、キナバタンガン川へ行くのもいいですね。

森林伐採が進み、原生林が少なくなったサバ州ですが、貴重な原生林はいくつかの自然保護区に指定され始めています。

今回、筆者は古代の原生林が残る「ダナンバレー自然保護区」へ行くツアーに参加したので、施設やツアーの様子を現地ルポします!

ダナンバレー自然保護区ってどんなところ?

ダナンバレー
(C)AYA

研究・教育の目的も兼ねて自然保護区に指定されている「ダナンバレー自然保護区」。総面積が438平方㎞でエリアの90%を高さ30〜60mの高木に覆われています。確認されている野生動物はオランウータンやアジアゾウなど哺乳類が110種、鳥類が275種、両生類が56種、魚類が37種、それに昆虫などが加わります。

地元の人曰く「たくさん動物が見れる場所、そしてハネムーンとしても人気の場所」とのこと。なんとあのイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃も訪れたことがあるそうです。

保護区内には研究者用に建てられた「ダナンバレー・フィールド・センター」と、旅行者用に建てられた「ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ」の2つの宿泊施設があり、ツアーに参加する際、どちらの宿泊施設に滞在するか選べます。

2つの宿泊施設の間は、車で約1時間ほど離れていて、「ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ」は旅行者向けということもあり、整備されたトレイルが7本あります。野生動物を見つけると、ガイド同士が無線でやりとりして案内してくれたり、バードウォッチングが楽しめる森の上にかかる吊り橋のようなキャノピーも。

家族や恋人となら、そちらでのんびりも良いのですが、大人一人旅でもっとジャングル感を味いたい! という人には断然「ダナンバレーフィールドセンター」がおすすめ!

danum valley field center
(C)AYA

筆者はこちらに滞在したのですが、トータルで50km以上にもなる12本のトレイル、高さ40mと10mの観察用タワーや吊り橋などがあります。野生動物もいいけど、がっつりトレッキングを楽しみたいという人も満足できそうです。

ひたすら野生動物を探すツアーを紹介!

そんな原生林に囲まれた「ダナンバレー・フィールド・センター(以下DVFC)」に宿泊するツアーの概要ですが、2泊3日でサバ州の東側にある「ラハダトゥ空港」を出発し、車で2時間ほどかけてDVFCへと向かいます。

車内
(C)AYA

今にも動物が出てきそうな森を走り抜けていきます。

道中
(C)AYA

入り口で受付を済ませてチェックイン!

受付
(C)AYA

年末のオフシーズンということもあり、同じ日程のツアーのお客さんは私以外一人だけでした。

経験豊富なネイチャーガイドが「どんな動物が見たいのか?」、「何を見るのが目当てでダナンバレーに来たのか?」など、詳しく聞いてくれて、天気と相談しながらスケジュールを組んでくれます。まさにプライベートツアーですね。

この自然保護区は写真家のお客さんも多いようで、私が滞在していた時も数人の写真家に会いました。さすが自然の宝庫です。

こんなジャングルの中を歩いていきます。

トレッキング

ひたすら野生動物を探すトレッキングツアーなのですが、同じトレイルを歩いても出会う動物が違ったり、天気によって動物を見られる確率も変わります。

あの有名な「ナショナルジオグラフィック」で取り上げられた植物も見ることができます。

木の実
(C)AYA

種が蝶のようにひらひら落ちていく姿が美しいそうです。

時には川を渡ったり、大木を発見したりと、時間があっという間に過ぎてしまうトレッキング。

川
(C)AYA

食事はブッフェ形式。ちょっとスパイシーですが、日本人の口に合う味付けです。

昼食
(C)AYA

ちなみにツアーの日程は・・・

1日目
15:00〜トレッキング
夕食
20:00〜ナイトトレッキング
2日目
6:00〜モーニングトレッキング
朝食
8:30〜トレッキング
昼食
15:00〜トレッキング
夕食
20:00〜ナイトトレッキング
3日目
朝食
8:30〜トレッキング
午後:空港へ

というような、ひたすら歩くスケジュールですが、自由時間もたっぷりあるので自然の中を散歩したり、のんびりリラックスできます。

どんな動物が見られるの?

気になるのが、どんな動物が見られるのか? というところですが、動物密度の高いダナンバレーではオランウータンなど、たくさんの動物を見ることができます。

よく見たのが赤毛の猿「レッドリーフモンキー」。

レッドリーフモンキー
(C)AYA

そして「カニクイザル」。

カニクイザル
(C)AYA

朝散歩をしていると「イノシシ」も見つけました。

猪
(C)AYA

そして忘れてはいけない「オランウータン」。

オランウータン
(C)AYA

緑の蛇や・・・

蛇
(C)AYA

ナイトウォークでは空飛ぶカエルと言われる「Flying frog」にも出会いました。

flying frog
(C)AYA

リスやネズミ、マレーグマ、象など、まだまだジャングルに住む動物はいっぱいです。

吊り橋
(C)AYA

ちなみにあの実写版「ジャングルブック」の映像も、このサバ州の森からインスピレーションを受けて制作されたようですよ。どことなく見たことがあるようなジャングルの風景ではありませんか?

ぜひツアーに参加して、ジャングルへ出かけ、たくさんの動物に会ってみてくださいね。

ダナンバレー保護区
アクセス:コタキナバルの空港からラハダトゥの空港まで飛行機で約1時間
空港からはツアー等の送迎でダナンバレー保護区まで車で約2時間
宿泊施設等:要問い合わせ
URL: https://www.danumvalley.info/

AYA

aya ライター
海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!


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