2月7日、駐日メキシコ大使館にて「メキシコ産アボカドの新CM発表会」が開催されました。それに合わせて新CMのイメージキャラクター、速水もこみちさんが登壇。メキシコの国民食「ワカモレ」を使った、オリジナルレシピを複数ご紹介していただきました。バレンタインにピッタリなチョコレートを使ったレシピも登場しますよ。
メキシコのソウルフード「ワカモレ」って何?
「ワカモレ」とはメキシコ料理のサルサ(ソース)の一種。アボカドやたまねぎ、トマト、コリアンダーに塩やライム果汁などを混ぜ合わせて、すり潰して作ります。メキシコでは各家庭で味付けが異なるそうです。
トルティーヤチップスにディップしたり、タコスの具にすることも。ワカモレは日本でも女性を中心に人気のメキシカンフードなんです。メキシコ料理店で食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
バリエーションが豊富「ワカモレ」を使ったレシピ
速水もこみちさんのオリジナルレシピ「ワカモレのクロスティーニ」。すり潰したアボカドに好きな食材(野菜や果物など)をトッピングするだけの簡単料理です。華やかでホームパーティーのおもてなし料理としても活躍してくれます。
こちらはしば漬け入りの「和風ワカモレ」。色をつけないため、白だしを使っています。お酒とのペアリングが最高だそう。
画像左から「アボカドおにぎり」「ワカモレサーモングリル」「アボカドとささみのマヨ和え」。
「アボカドおにぎり」はご飯とすり潰したアボカド、海苔が見事にマッチしていてビックリ! アボカドがしっかりとおにぎりの具材になっています。お腹いっぱい食べたくなるほどの美味しさで、和食とアボカドの相性がこれほど良いとは知りませんでした。
「ワカモレサーモングリル」はサーモンにワカモレを添えることで、よりまろやかな味わいに。ご飯のおかずにピッタリな一品です。パンに挟んでも美味しそう!
タケノコとささみ、アボカドをマヨネーズで和えた「アボカドとささみのマヨ和え」は、シンプルで簡単に作れる料理。ややしょっぱめの味付けでコロナビールが恋しくなる味でした。
バレンタインにも最適な「グラスミルフィーユ」
続いて、速水もこみちさんはアボカドとチョコレートを使ったレシピ「グラスミルフィーユ」を披露。高い場所からボウルにハチミツを注ぐ姿もキマっていますね。
三層になっていてオシャレな「グラスミルフィーユ」。このスイーツの材料と作り方は以下の通りです。
【材料】
<アボカド生チョコ>
アボカド 1個(正味160g)
チョコレート(ビター・ミルク) 各50g
アーモンドミルク 100ml
ココアパウダー 大さじ1
ピスタチオ・クルミ(刻む) 各5g
<アボカドミルク>
アボカド 1個(正味 160g)
ゼラチン 3g
アーモンドミルク 大さじ2
はちみつ 25g
アーモンドミルク 100ml
粗挽き黒 適量
アボカド 適量
ピンクペッパー 少々
【作り方】
<アボカド生チョコ>
① アボカドを皮から取り出しボウルに入れてフォークで粗く潰す。
② 別のボウルにチョコレート(ビター・ミルク)を入れて湯煎しながらなめらかに溶かす。
③ ②のボウルを湯煎から外して①のアボカドとココアパウダーを混ぜ、ピスタチオとクルミを加えて混ぜる。
<アボカドミルク>
④ アボカドを皮から取り出しボウルに入れてフォークで粗く潰す。
⑤ アーモンドミルク(大さじ2)に粉ゼラチンを振り込んでふやかして湯煎にかけて溶かす。
⑥ ④のアボカドを潰したボウルにはちみつ、アーモンドミルクを少しずつ加え、⑤の溶けたゼラチンを加えて混ぜる。
<ミルフィーユにする>
⑦ 器にアボカド生チョコを入れ、ひとつまみの粗挽き黒胡椒を振り、アボカドミルクを重ね、またひとつまみの粗挽き黒胡椒を振り、さらに、アボカド生チョコを重ね、別のアボカドをお好みの大きさに切って乗せピンクペッパーを散らす。
*入れるときにグラスにつきやすいので、それぞれを絞り出し袋に入れて重ねるとよい。
アボカド生チョコのみだと少し甘すぎますが、アボカドミルクが間に入っているため、甘さ控えめでバレンタインにも最適です。使い捨て用のカップで「グラスミルフィーユ」を作り、バラマキ用のバレンタインチョコにするのもいいでしょう。食べ応えがあり、子どもから大人まで美味しく味わえますよ。
速水もこみちさんが考案したレシピは全20種類! 以下のHPでレシピの詳細をご覧いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。この機会に気になる「ワカモレ」レシピを作ってみましょう。
[All photos by あやみ]