The World Airline Awardsは、1999年にSKYTRAX社が提供する、利用者の満足度を基に、世界の航空会社に対するランキング(アワード)です。「World’s Best airline Cabin Cleanliness 2018=2018年キャビンの清潔さに関する世界の航空会社」のランキングが発表されました。1位から30位までランク付けされています。
果たして日本の航空会社は何位だったんでしょうか。
1位ANA、JALは5位、そしてアジアが強い!
1位から6位まではアジアの航空会社が独占しました。10位までのランキングは以下の通りです。
2位 エバー航空
3位 アシアナ航空
4位 シンガポール航空
5位 JAL 日本航空
6位 キャセイパシフィック航空
7位 カタール航空
8位 スイス航空
9位 海南航空
10位 ルフトハンザドイツ航空
清潔さのチェック項目は?
航空会社の利用者、航空機のキャビン=客室の状態と清潔さについて回答します。シート周り、テーブル、カーペット、パネル、トイレの清潔さと状況がチェックされました。
2018年の特徴をまとめると以下のようになります。
• 台湾のエバー航空は2位で、同じく台湾のチャイナエアラインは14位。
• 韓国からはアシアナ航空が3位にランクインして、大韓航空が11位。
• 中東のカタール航空、エミレーツ航空、エティハド航空、オマーン航空がランクイン
• 欧州からはスイス航空、ルフトハンザ、フィンエアー、KLMオランダ航空、トルコ航空、エールフランス航空などがランクイン
• ニュージーランド航空、カンタス航空、ヴァージンオーストラリア航空など、ANZのエアラインも検討
• アメリカの航空会社は入賞無し
日本からの出発なら?
日本からの出発なら、アジアやオーストラリア、ニュージーランドのメジャーな旅行先なら快適な航空会社を選べます。中東系の航空会社を利用したヨーロッパ便なども清潔です。
ルフトハンザドイツ航空とトルコ航空を使ったスターアライアンス経由のヨーロッパの都市へのフライトも、フィンエアー、KLMオランダ航空を利用したワンワールド経由のヨーロッパの都市へのフライトも、清潔に過ごせそうです。
アメリカへはANAかJALの機材を使用した便を選べば大丈夫ですね。
除菌シートのススメ!
大勢の人たちが利用する航空機。せめて自分の周りは清潔に保ちたいものです。除菌シートは必須アイテム。どの航空会社を利用するにしても、テーブル、モニター、リモコン、アームレストなど、拭けるところはしっかりと拭いておいたほうがよさそうですね。
[SKYRAX:World’s Best Airline Cabin Cleanliness 2018]
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