旅の楽しみの一つは、旅先の食文化に触れること。マーケットを覗けば、見たことがない食べ物や、日本にもあるけどちょっと違う種類の野菜とか、テイクアウトできる料理がいろいろあったり。現地のお菓子や小さなパッケージの調味料ならお土産にもちょうどいいものが見つかります。
パリの下町にあるアリーグ市場に出かけました。目の前の広場では蚤の市も開催されます。
アリーグル市場への行き方
パリ1区のルーブル美術館あたりがパリの中心だとすると、そのまま東に歩いて、雑貨店やカフェで人気のマレ地区を過ぎて、さらに庶民的で活気がある下町と言った雰囲気のバスティーユを抜けていけば、12区にあるアリーグル市場に到着。約3.5㎞ほどです。メトロと徒歩なら20分くらいです。
市場の建物は周りの建物より低く、その前には広場があるので、高い建物の間にぽっかりと開けた空間が広がります。
この市場ってどんなマルシェ?
市場に通じる通りには野菜や果物を売る屋台が並び、目の前の広場ではフリーマーケットが開催されます。
建物の中には肉や魚を売る店、チーズの専門店、テイクアウトができるお惣菜屋や花屋などが軒を連ねています。新鮮な食材がならび、それを吟味するマダムやムッシュが真剣です。
広場のフリーマーケットには、もしかしたら高価かもしれない骨董品あり、古着に古本とリサイクルできそうなものもあり、完全なジャンクありと、見て歩くだけでも飽きません。
動画で市場内部とフリーマーケットを覗いてみる
とはいえ、百聞は一見に如かず。動画で雰囲気を見てみましょう。この日は4月5日金曜日。週末はかなり混み合うようですが、ちょっとのんびりとした雰囲気でした。