別名「東洋のガラパゴス」!自然いっぱい西表島の魅力

Posted by: AYA

掲載日: May 26th, 2019

沖縄県の離島、西表島(いりおもてじま)といえば絶滅危惧種にも指定されているイリオモテヤマネコが有名ですが、実は海、緑、空と自然に溢れる島なのです。そんな訪れたくなる西表島の魅力を紹介します。

自然いっぱい西表島とは

西表島は沖縄県八重山諸島にある、本島に次いで2番目に大きな島で人口が2300人というまさに手付かずの自然が残る島。そんな広大な面積を持つ西表島はなんと90%を亜熱帯の原生林が覆っています。全身で自然を感じるのにぴったりな島なのです。

西表島にはイリオモテヤマネコをはじめ、カンムリワシやセマルハコガメなど国指定の天然記念物であるたくさんの生き物が生息していて、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれるほどです。

アクセス
石垣島から安永観光のフェリーで約35~45分。
(南の上原港まで40~45分。東の大原港まで35~40分)

島内の交通手段はバスのみ。大手オリックスレンタカーから地元のやまねこレンタカーなど、上原や大原周辺にはレンタカー会社も多くあります。
レンタカーは高いのでちょっと手が出ないという人にはレンタサイクルもあります。パイナップル畑や海を横目に大自然を駆け抜けるのは気持ちが良いのでおすすめ。

お魚パラダイス!?珊瑚礁に囲まれた西表島の海

西表島の海は綺麗!真っ青!の二言に尽きます。そして何と言っても、珊瑚の多さ!
実は西表島と石垣島間には石西礁湖と呼ばれる日本最大の珊瑚礁域があり、公立公園にも指定されているのです。

西表島には、砂浜に星の形の砂を見つけることができる星の砂ビーチをはじめ、西表島唯一のロングビーチ南風見田(はえみだ)の浜など、目的に応じて様々なビーチを選ぶことができるのも魅力。

特に星の砂ビーチは海に一歩踏み入れると魚達のパラダイス!シュノーケルマスクは必須です。

本当に国内!?と思わせる日本一のマングローブ林

西表島には日本一のマングローブ流域面積を誇る仲間川をはじめ、ユツン川、前良(まいら)川、後良(シイラ)川などマングローブが生い茂る川が点在しています。

また、仲間川流域一帯のマングローブ林は「仲間川天然保護区域と」として国の天然記念物に指定されている貴重な場所にもなっていて、日本全体のマングローブ林の4分の1の面積を占めるほど雄大なマングローブ林となっているので驚き!

SUPやカヌーなど、この雄大なマングローブ林を満喫できるツアーも行われているのでジャングルのようなマングローブ林をぜひ全身で感じてみて下さい。

日本初!星空保護区に認定された星空

西表島の自然の魅力は海とマングローブ林だけではありません。

なんと!国際ダークスカイ協会(IDA)によって日本初の星空保護区に認定された星空を見上げることができるのです。

西表島ではそんな星空鑑賞をするツアーもありますし、ツアーに参加しなくても、キャンプ場から見上げる空もこんなに星があったんだ・・・。と思わせるほどの満天の星空でした。

天気と相談しながら、晴天の日の西表島に行くことをおすすめします!

手付かずの自然が残り、島全体が国立公園に指定されている西表島。ほっと一息、自然の息吹を感じに西表島へ足を運んでみませんか。

[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

AYA

aya ライター

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

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