緑に囲まれ癒される、夏の温泉女子旅を「ホテル天坊」で

Posted by: Chika

掲載日: Jun 20th, 2019

都内から2時間程度で行ける、群馬・伊香保温泉。浴衣で石段街さんぽをするなら、緑が美しい夏がおすすめ。都内から近いけれど、温泉でのんびりしたいし、ちょっと非日常感を味わいたい。そんな希望も全部叶えてくれちゃう「ホテル天坊」で温泉女子旅はいかが?

ホテル天坊 外観

開放感のあるティーラウンジでリーズナブルなティータイムはいかが?

チェックインを済ませたら、必ず目に入る開放的なティーラウンジ。伊香保周辺観光をしてホテルに到着したら、ほっとひと息つきたい・・・。そんな時に最適です。

こちらのティーラウンジでは、9時~16時までの間、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなど無料でドリンクを楽しめます。日本庭園を眺めながら、のんびりと落ち着く空間でひとやすみできますよ。

ティーラウンジ

ドリンクを飲みつつ、ティーラウンジで注文できる430円のパンケーキをプラスして、糖分補給はいかがでしょう。ドリンクは無料、おつりがくるワンコインでスイーツを追加。スイーツはパンケーキの他にも珈琲と栗のモンブラン、かぼちゃのチーズケーキ、アイスケーキなどもあります。友達同士でシェアして食べるのもいいですね。ちょっとお得で素敵なティータイムを過ごせますよ。

ティーラウンジ パンケーキ

パンケーキは小さめで、見た目ほどボリューム感はありません。シフォンケーキにも似た食感で軽いので、さくっと食べられます。

日本庭園の横には足湯も

ティーラウンジから眺めることができる日本庭園のわきには、足湯があります。その場にタオルも用意されているので、足湯に入りたいときに気軽に楽しめます。

ホテル天坊 足湯

日本庭園の緑に癒されつつ足湯に入りながら、女子同士のおしゃべりにも花が咲きます。もちろんカップルにもおすすめ。

ほかにも、施設内には観光情報を探せる情報コーナーや無線LAN「フリースポット」、お土産ショップ、懐かしさを誘う卓球台やゲームコーナーもあります。夜食でラーメンをいただきたい人はぜひ、お好み処「ひともっこ」へ。

眺めも最高!清潔感があり落ち着く客室

ティーラウンジと足湯でひとやすみした後は、いよいよ客室へ。今回のプランの客室はリニューアルされており、美しく清潔感がありました。11.5畳と広さも充分で、定員6名までのお部屋なので、2名だとかなりゆったりくつろげますよ。同タイプの客室で、禁煙、喫煙のお部屋があります。

ホテル天坊 客室

通常、窓の障子が閉まった状態ですが、この日は天気が良く、窓の外の景色も美しかったので、外が明るい間は障子を開けて過ごしました。

ホテル天坊 客室

このお部屋は、窓のすぐ近くにもテーブルと椅子が置いてあり、筆者は滞在中ほぼこちらに座って過ごしました。開放感があり、くつろげる空間なのです。

ホテル天坊 客室

窓の障子を閉めた状態がこちら。やっぱり障子を開けた時の解放感が素敵だと思いませんか?

化粧スペース

ゆったりとした化粧スペースが設けられているのも、女子にはうれしいポイント。ミラーも大きく、両サイドには照明がついているので、メイクするのに助かります。

ホテル天坊 客室

客室にはポットのお湯と、冷水が用意されています。冷蔵庫には有料でお酒も充実。もしホテルの外でドリンクを購入して持ち込む場合でも、冷蔵庫にしまうスペースもありますのでご心配なく。

客室冷蔵庫

タイプの異なる大浴場を楽しんで

「ホテル天坊」の大浴場は2種類。3階「天晴(あっぱれ)」と地下1階の「岩風呂」があります。岩風呂は男女入れ替え制。入れ替え時間はホテルから案内があるので、確認して入りましょう。岩風呂は23時まで(女湯の場合)ですが、天晴は25時まで入浴可能なので、夕食後お部屋でのんびりしてしまっても、焦ることなく温泉に入れるのがうれしいです。

ホテル天坊 岩風呂

(C)ホテル天坊

岩風呂はその名の通り、ごつごつとした大きな岩がお風呂の周りにそびえたち、迫力があります。天然記念物である「三波石」を贅沢に使っているとか。まるで海のそばにある温泉にいるような錯覚に陥ります。

2種類の温泉が楽しめる大浴場。露天風呂も

大浴場「天晴」

(C)ホテル天坊

伊香保温泉は2種類の温泉があります。一つは昔からあるこがねの湯、もう一つは平成になってから見つかったというしろがねの湯。天晴では、この2つの温泉両方を楽しめます。こがねの湯は、薄いこがね色の温泉です。

かくれんぼの湯

露天風呂には、かくれんぼの湯、壷入り娘の湯があります。かくれんぼの湯は、写真にあるトンネルのような道をくぐった先にもお風呂があるんです。トンネルの奥がどうなっているのかは、入ってみてのお楽しみ。壷入り娘の湯は、壷の中に入るお風呂が3つあります。

脱衣所とは別にパウダールームスペースが個別に設けられているのが、女性としてはポイント高し。しかも数が多いので、ドライヤーを取り合うこともなく、ゆったりとスキンケアしたり髪を乾かすことができるのがありがたいんです。絶妙な配置のおかげで、鏡越しに誰かと目が合う、なんてことがないのも良いですね。

大浴場内パウダールーム

アメニティは化粧水と乳液、綿棒やヘアブラシ、シャワーキャップ、ヘアゴムも。大浴場内には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、メイク落としがあります。

ホテル天坊 レンタル色浴衣

客室には浴衣が用意されていますが、女子にうれしい色浴衣も540円でレンタル可能です。

お風呂に浸かっている間に、スリッパはちゃんと殺菌しておいてくれます。こんなさりげない気配りもうれしい。

ホテルに到着してチェックインを済ませ、早い時間に温泉を楽しんだ後は・・・、お風呂上り休憩スペースで窓の外を眺めながらゆったりくつろぐのがおすすめ。特に夏の時期は窓の外の緑が美しいので、癒されることこの上なし。

ホテル天坊 大浴場休憩所

開放的な休憩スペースでは、無料で水とほうじ茶(ICE/HOT)が飲めます。

ホテル天坊 大浴場自販機

もちろん自販機もあります。ヤクルトとハーゲンダッツの自販機があるのがうれしいですね。


お風呂上がりのミルミルも最高!

次はお待ちかねの夕食です。

女子旅におすすめ!湯の花亭“天心膳”プラン

湯の花亭

ホテル天坊では、さまざまな宿泊プランがありますが、女子旅にピッタリな湯の花亭“天心膳”プランでは、夕食は雰囲気のある湯の花亭の個室にてゆっくり楽しめます。椅子に座って周りを気にすることなく食事ができるのは嬉しい!(筆者は正座が苦手です・・・)湯の花亭では、お座敷スタイルの個室もあるので、座席の希望がある方は前日までにホテルに伝えましょう。

>>>「女性やご年配の方にお勧め!こだわりの美味 湯の花亭“天心膳”プラン」はこちら

湯の花亭

色々なものを食べられるビュッフェスタイルももちろん楽しいのですが、夕食はゆっくりお食事を楽しみたいもの。

お品書き

テーブルの上には、素敵なイラストとともにお品書きが用意されています。このイラスト、湯の花亭の中村料理長が自ら描かれたものだそう。お料理だけではなくて、絵のセンスもおありになるとは。素敵です。ちなみに料理長は男性です。

湯の花亭 夕食

前菜と食前酒

まずは綺羅樹(きらじゅ)という食前酒で乾杯。キウイとラズベリーのワインだそうで、とてもおいしかったです。食事は前菜、吸物、造り、焼物、揚物、釜飯、デザートと続きます。メニューは季節によって変更になるので、季節に合わせた食事を楽しめます。

ホテル天坊 夕食 吸物

吸物

造り

造り

ホテル天坊 夕食 焼物

焼物

ホテル天坊 夕食 揚物

揚物

ホテル天坊 夕食 桜海老釜飯

桜海老釜飯

アップルワイン

食事に合わせてお酒もどうぞ。筆者はアップルワインをオーダー。瓶の形もキュートで、女子の心をくすぐります。

朝食は緑に囲まれて、素敵な朝の時間を

朝食は和洋中華のビュッフェスタイル。1Fにある食座「旬の坊」にていただきます。広々としたスペースで、窓も大きく開放感があり、ゆっくりと朝食を楽しめます。

食座「旬の坊」

窓の外は緑が美しく、窓際の席に座るとまるで森の中にいるような気分を味わえます。心地よい朝のスタートを迎えられそう。

ホテル天坊 朝食

オムレツやパンケーキは、シェフ自らが焼いたものをいただくことができます。中でもオムレツは中がトロトロで、とても美味しいので必ず食べて欲しい!添えられたソースは、ケチャップとなんと調理長特製の味噌。オムレツに味噌!?と思いましたが、この味噌のソースは味も濃すぎず、オムレツととてもよく合います。ケチャップよりも柔らかな味わいです。

夏なら浴衣で伊香保周辺散策もおすすめ

周辺観光も大充実。その一部をのぞいてみましょう。

全部で365段!雰囲気のある伊香保石段街

伊香保石段街
伊香保石段街散策

趣のある建物、ハワイ王国公使別邸

ハワイ王国公使別邸
ハワイ王国公使別邸

石段を登り切った上にある「伊香保神社」

伊香保神社
伊香保神社

緑と赤のコントラストが美しい、河鹿橋

河鹿橋

日本一まずい?伊香保温泉飲泉所

伊香保温泉飲泉所

温泉まんじゅうといえば「勝月堂」

勝月堂

キユーピーの絵付け体験に夢中!満足度大のおもちゃと人形 自動車博物館

おもちゃと人形自動車博物館
キユーピー絵付け体験

日本三大うどんの一つ、水沢うどん。うどんの輝きと味にうなる、老舗の「清水屋」

水沢うどん

お土産探しに「食の駅」

食の駅

夏の伊香保温泉は、週末の女子旅におすすめ!

今回宿泊したホテル天坊は、全体のつくりが広くスペースを取ってあり、そのせいかどこにいても落ち着いて過ごせます。東京都内からは2時間弱で行ける場所ですが、そうは思えないほど非日常感も味わえて、週末の女子旅にはおすすめの場所。

夏であれば浴衣で伊香保石段街も絵になりますね。緑も美しいので、夏の伊香保温泉旅に出かけてみませんか。

伊香保温泉 ホテル天坊
〒377-0195 群馬県渋川市伊香保町396-20
予約直通:0279-72-4489
代表電話 :0279-72-3880
チェックイン15:00 チェックアウト11:00
駐車場:車500台・バス50台(無料)
HP:https://www.tenbo.com/

[Photos by Chika & TABIZINE編集部]

「【特集】夏こそ伊香保で、心をほどく」では、伊香保温泉のおすすめ観光スポットからお土産まで現地ルポ。お見逃しなく!

PROFILE

Chika

Chika

都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。

都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。

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