静岡市で焙煎の温度にこだわるティージェラートカフェ、「MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー)」は、茶氷プロジェクトで「お茶屋が作ったお茶のシロップ3種とかき氷」を提供しています。清水区両河内産の浅蒸しの一番茶を、焙煎温度別で9種類のお茶のシロップに仕立てます。その中から好みのものを3種チョイスするという利き茶が楽しめるシステムです。
「MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー)」の「お茶屋が作ったお茶のシロップ3種とかき氷」
今回ご紹介する「MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー)」は、静岡市にある製茶問屋「丸善製茶」が営業するカフェです。焙煎温度によって変化する味の違いにスポットを当てたお店で、店内にお茶の焙煎工房を持っています。
日本茶を「80℃・100℃・130℃・160℃・200℃」から選ぶと、一杯一杯、その場で焙煎した茶葉でお茶を淹れてもらえるという斬新なシステム。焙煎温度が低いほどフレッシュで、高いほど香ばしいのだそうです。ティージェラートも、0℃(焙煎なし)から200℃の中から選べるなんて初めての体験ですよね。
茶氷プロジェクトのために「MARUZEN Tea Roastery(マルゼンティーロースタリー)」が用意した、「お茶屋が作ったお茶のシロップ3種とかき氷」。焙煎温度別に用意された9種類のお茶のシロップから3種類をセレクトしていただきます。カフェの真っ白い空間がラボラトリーのようで、お茶のシロップの味わいを聞き茶するのも、実験気分が味わえそうです。
それだけでも楽しいのに、さらに好みのティージェラートがトッピングされるのがうれしいポイントです。
美味しさの秘密をお店にインタビュー
Q. 「茶氷」に参加した理由はなんですか?
A. 昨年オープンしたばかりで参加ができなかったので、今年はお茶の普及に関わるイベントなどには参加したかったので、参加しました。
Q. コラボしたお茶の銘柄と、選んだ理由を教えてください。
A. 産地は、清水区両河内産の浅蒸しの一番茶を使用。当店ティージェラートで使用している茶葉を使いシロップ、ティージェラートを提供しています。お茶本来の味をシロップでも味わっていただけます。
Q. 他と違うと自負するこだわりなど、商品の特徴を教えてください。
A. お茶の焙煎温度別で9種類のお茶のシロップをご用意しています。煎茶、焙じ茶、玉露、玄米茶、抹茶、そして新茶など同じお茶でもこれだけの種類を楽しめるのは当店だけだと思います。
Q. 出来上がるまでのエピソードを教えてください。
A.ティージェラートの施策を重ねていたので、同じ茶葉を使用すれば大体の味の予想は付きましたが、シロップの甘みとそれぞれのお茶の味を出すには、お茶の配合量には大変苦労しました。
Q. どんな人に食べて欲しいですか?
A.子供から大人まで多くの方にぜひ食べて頂きたいです。またお茶処静岡の方には、これだけお茶の種類があるということでシロップ全種類を食べて頂ければ嬉しいです。
Q. 実際の客層を教えてください。
A. 特にどの世代がというのはありませんが、しいて言えば10代〜40代の女性の方には多くご来店頂いております。
Q. 1日に何杯でますか?
A. 100杯以上は目標にしています!
Q. 並ばずに入れますか?
A. 平日は比較的空いております。土日祝は県内外、海外のお客様が多くご来店のためお待ちいただくことがあります。ピークは13時〜16時ぐらいです。
Q. 来年も参加しますか?
A. ぜひ参加したいです。
1人で3回来店するか、気の置けない仲間や家族と3人で注文するか?9種類のシロップを全種類制覇したくなりますね。
メニューの正式名称:お茶屋が作ったお茶のシロップ3種とかき氷
税抜価格:シロップ3種 833円(税込価格900円)
展開時期:10月頃まで ※天候などにより、10月内で終了を予定しています。
※8/17(土)、18(日)、駿府城公園で開催の茶氷フェスに出店予定
■展開するお店の詳細
店舗名:MARUZEN Tea Roastery
住所:静岡市葵区呉服町2-2-5
TEL:054-204-1737
営業時間:11:00AM – 7:00PM(火曜定休)
HP:http://www.maruzentearoastery.com
アクセス方法(最寄り駅など):JR静岡駅から徒歩8分
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