おひとりさまでも楽しい! 本場スペインのタパスバー

Posted by: sweetsholic

掲載日: Dec 2nd, 2013

スペインの食文化を代表するタパス。「タパスを食べに行く」という意味の「tapear(タペール)」というスペイン語からも分かるように、スペインの人々にとってタパスは欠かせない食習慣です。とはいえ、タパスが一体どんなものなのかちょっと分かりにくいかも。というわけで、 今回はタパスのお話から楽しみ方まで、知っておくとスペインの旅がより一層楽しくなるタパス文化についてご紹介します!

おひとりさまでも楽しい! 本場スペインのタパスバー

そもそもタパスって一体なに?

タパスとは、ずばりおつまみのこと。オリーブやマンチェゴチーズ、イベリコハムにソーセージといった簡素なものから、ミートボールやタラのコロッケにフライ、海老やマッシュルームのオイル煮などの料理までさまざまです。スペインでは何かつまみながらお酒を飲むのが習慣となっているため、おつまみに最適な小皿料理「タパス」を食べながら飲むという食文化が発展した模様。

おひとりさまでも楽しい! 本場スペインのタパスバー

本場スペインの人たちはどのように利用しているの?

ランチタイムや夕食前にビールやワイン、サングリアなどを飲みながら、2〜3品軽くつまむのがタパスの楽しみ方。スペインの夕食は夜8時過ぎのスタートと遅いため、タパスをスナック代わりに食べることが多いようですよ。

おひとりさまでも楽しい! 本場スペインのタパスバー

●おひとりさまでも楽しいタパスバー
家族や友人、仕事仲間での利用が多いように見受けられるタパスバー。なかにはおひとりさまでお酒を飲みながらタパスを楽しんでいる初老のおじさまたちもちらほら。カウンターでワインを注文していたところ、おじさまたちとカタコトのスペイン語でお話をすることに。ひとりのおじさまはこけしコレクターだそうで、こけしの絵を描いて「こけしは素晴らしい日本文化!!」と力説。そしてワインやタパスを振る舞ってくれました。おじさまたちは3人連れでしたが、みなさん初対面ということです。タパスバーはひとりで行っても楽しい場所だと確信。

おひとりさまでも楽しい! 本場スペインのタパスバー

おひとりさまでも楽しい! 本場スペインのタパスバー

スペインでは昼夜を問わず、どこのバーやカフェでもタパス料理が楽しめます。スペイン語が分からないと注文がなかなか難しいこともあるため「旅の指差し会話帳スペイン」のアプリを購入しておくと便利かもしれません。発音機能もついているので、タパスバーで知り合いになったひとたちとの会話も楽しめるはず!

PROFILE

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sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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