【全国紅葉の絶景】神々が降り立つほど美しい、宮崎県の紅葉人気スポット

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Nov 10th, 2019

いよいよ、待ちに待った紅葉の季節が始まります。夏のエネルギーを蓄えたように、赤や黄色に染まる樹々は、私たちを圧倒しますね。全国各地には、美しい紅葉の絶景があります。そこで、TABIZINEでは「全国紅葉の絶景」を連載でお届けします。今回は、宮崎県の人気紅葉スポットです。

おがわ作小屋村
おがわ作小屋村 写真提供:公益財団法人宮崎県観光協会 

紅葉の奥からのぞく白い糸のように 白滝<西臼杵郡五ヶ瀬町>

白滝1
写真提供:公益財団法人宮崎県観光協会 

白滝2
写真提供:公益財団法人宮崎県観光協会 

標高900メートル地点にある「白滝」は、水柱の高さが約61メートル。滝の前に木が覆い被さっているため全体像が見づらい滝ですが、覆い被さっている木が美しく色づきます。紅葉の奥からのぞく白糸のような白滝と、色とりどりの紅葉とのコントラストが美しく、人気の高い紅葉名所です。

白滝(しらたき)

【紅葉時期】例年10月下旬~11月上旬
【住所】〒882-1201 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字鞍岡
【入場料】無料
【公式サイト】ごかせ観光協会 https://gokase-kanko.jp/

紅葉と流れ落ちてくる滝の世界へ 高千穂峡<西臼杵郡高千穂町>

高千穂峡1
写真提供:公益財団法人宮崎県観光協会 

高千穂峡2
写真提供:公益財団法人宮崎県観光協会 

高さ約80mから100mの絶壁が7kmにわたって続く、国の名勝・天然記念物に指定されている峡谷「高千穂峡」。遊歩道や貸しボートで、紅葉を眺められます。日本の滝百選にも選ばれている「真名井の滝」は、高千穂峡のシンボル。「真名井の滝」は天孫降臨の際、この地に水がなかったので天村雲命(アメノムラクモノミコト)が水種を移した「天真名井」から湧き出る水が水源と伝えられています。紅葉と流れ落ちてくる滝の世界へ、ボートを漕ぎだしましょう。

高千穂峡(たかちほきょう)

【紅葉時期】例年11月中旬~11月下旬
【住所】〒882-1103 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字向山
【入場料】無料
【公式サイト】高千穂観光協会 http://takachiho-kanko.info

神々が降り立つほどの眺め 国見ヶ丘<西臼杵郡高千穂町>

国見ヶ丘 雲海
写真提供:公益財団法人宮崎県観光協会 

高天原に降り立った神々が周囲を眺めたことに由来し、高千穂随一の眺望といわれる「国見ヶ丘」。2011年に「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、1つ星を獲得した雲海スポットとして有名。特に、9月下旬から11月の早朝に見られる雲海は幻想的。展望台からは紅葉した木々を見渡すことが出来るので、運が良ければ雲海と紅葉のツーショットが見られるかもしれませんよ。

国見ヶ丘(くにみがおか)

【紅葉時期】例年11月中旬~11月下旬
【住所】〒882-1102 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字大字押方
【雲海の時期】9月下旬から11月の早朝
【入場料】無料
【公式サイト】国見ヶ丘 | 高千穂町観光協会 |
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/kunimigaoka.php

神々が降り立つほど美しい、宮崎県の紅葉の絶景。ぜひ、紅葉見物に訪れたいものです。

注意:記事掲載の情報は、2019年10月31日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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