期待のニューフェイス「芋屋初代仙次郎」のハイカラなソフトクリームを実食ルポ【埼玉・川越】

Posted by: kurisencho

掲載日: Nov 30th, 2019

小江戸川越にはさつまいもを使った和風洋風のスイーツがたくさんあって迷う中、メインの蔵造りの町並みを奥の方まで進んで町並みの終わりを迎えたところに、黄色の店内が目立つお店がありました。そこには現代にぴったりな新しいお芋のスイーツが!その中で気になるソフトクリームがあったので立ち寄ってみました。

芋屋初代仙次郎お店外観

老舗が現代風にリニューアル!ニューオープンした「芋屋初代仙次郎」って?

芋屋初代仙次郎芋チップス看板
昭和9年創業の歴史ある老舗「彩菓庵おおき川越店」は、お芋を使った和洋菓子が人気ですが、2019年10月にリニューアルし、芋チップ専門店「芋屋初代仙次郎」をオープンしました。

レジカウンターの下には芋チップスがわんさかと盛られていて、お店には芋チップスを買って散策する観光客がひっきりなしに訪れます。その人気ナンバーワンの芋チップスと並んで注目度の高いのが、今まで見たことのない「ソフトクリーム」!

“ハイカラ”なソフトクリームを発見!

ソフトクリームの種類は「ノーマルソフト」「仙次郎ソフト」「仙次郎パフェ」と3パターンありました。その中でも人気ナンバーワンの「仙次郎ソフト 450円・税込」は、ただのソフトクリームではなく、ものすごくハイカラでした!

芋屋初代仙次郎仙次郎ソフト
ソフトクリーム(ショコラ・さつま芋・ミックス)+チーズクリームまたはキャラメルクリーム+芋チップ+キューブ芋羊羮という組み合わせの「仙次郎ソフト」。お店の方も「こちらは、色々な要素を同時に楽しめてお得ですよ」とすすめるほどです。

今回、筆者は「ミックスソフトクリーム+チーズクリーム」の組み合わせの「仙次郎ソフト」をオーダーしてみました。ずっしりとした重みのある「仙次郎ソフト」の中身は一体・・・!? ビターなショコラ、スイートなさつまいものソフトクリーム、その下にチーズクリームが潜んでいました!!

芋屋初代仙次郎仙次郎ソフトアップ
こちらのチーズクリーム、濃さを抑えたチーズ感と絶妙な甘さで、さつま芋とショコラのミックスソフトとチーズクリームと、濃密な3つのバランスが共鳴しあい、絶妙なハーモニーを奏でていました。

トッピングされていた噛めば噛むほど芋味しっかりのチップスと、ほろりとした紫芋のキューブ羊羮が、芋本来のうまさを主張。もちろん、ボリュームも満点で食べ応えがあり、大満足でした。

芋屋初代仙次郎お店外看板
ちなみに「ノーマルソフト 400円・税込」は、さつま芋、ショコラ、ミックスの3つの味で提供されており、1日10個限定の「仙次郎パフェ 700円・税込」は、焼き芋の上にソフト+芋羊羮+芋チップス+焼き芋がのった、食べ応えもインスタ映えも間違いない逸品。興味のある方は、早めの時間帯にぜひ訪れてみてくださいね。

噛むほどうまい芋チップスは絶対に食すべき!

芋屋初代仙次郎芋チップス
お店入った途端に目に飛び込んでくる芋チップスも紹介しましょう。

芋チップスのフレーバーは「プレーン、カレー、青のり、バーベキュー」の4種類。プレーンは栗まさり、その他の芋チップスは黄金千貫と、種類もこだわったさつま芋をカラッと揚げた新感覚のチップスです。歯応えのある厚みでカリッカリで、噛むほどに味がしっかり届き、甘いタイプの芋けんぴとは違い、スナック感覚で食べられてしまいます。一度食べると癖になってしまいそうですね(笑)

歴史ある老舗の安定感と現代的なアプローチに乾杯!

芋屋初代仙次郎仙次郎ソフト
店内はユルキャラ仙じいがインスタ映えスポットになっていました。さつま芋カラーの壁にはこれまたユルいイラストが描かれていて、一息つくのに最適なベンチも配されていました。お店の外にもベンチがありましたので、ぜひ座って、ソフトクリームをゆっくり味わってくださいね。

芋屋初代仙次郎店内のお菓子
これまでも販売されてきた芋羊羮やおさつプリンなどの銘菓や和洋菓子も販売されています。新旧のさつま芋のお菓子を楽しめただけでなく、老舗の新しい文化を取り入れる姿勢にも感動しました。斬新でハイカラな川越の新しいさつま芋スイーツの風を感じてみてはいかがでしょうか。

*2019年10月の情報ですので、予めご了承ください。

芋屋初代仙次郎 川越元町店
住所:〒350-0062 埼玉県川越市元町2-2-4
TEL:049-222-8777
定休日なし
営業時間:10:00~17:00
交通:「本川越駅」から徒歩約15分
HP:https://www.saikaan-ooki.com/

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PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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