ウワサ通りの美味しさ!焼き芋専門店「ミツイモタイム」を現地ルポ【熊本県】

Posted by: kurisencho

掲載日: Jan 31st, 2020

熊本で「絶品!」というウワサを聞きつけ、行きたいお店がありました。それは宮崎県に本店のある「HONEY POTATO(ハニーポテト)」が、熊本県にオープンした焼き芋専門店「ミツイモタイム」です。熊本県内には、光の森・山鹿・九品寺(くほんじ)に店舗があります。果たしてウワサは本当なのか? さつまいもが大好きな筆者がさっそく調査してきました。

ミツイモタイム九品寺店店内

お店の名言「焼き芋の蜜は、芋からあふれる自然の蜜」

ミツイモタイムパンフレット
「ミツイモタイム」のオーナー自ら、九州各地の「さつまいも作りの名人」と呼ばれる、農家を訪ねているそうです。厳選されたさつまいもは丁寧にひとつずつ手作業で、その日の気温や湿度に合わせて、焼き具合を調整。低温で2時間以上かけて自然の甘さを引き出しているそうです。

購入必須のあま〜い「本日の食べ比べセット」

ミツイモタイム九品寺店外観
今回訪れたのは、車道に面した白い外観の「ミツイモタイム 九品寺店」。店内はオシャレなシャンデリアがきらめいています。

ミツイモタイム九品寺店 陳列棚
こじんまりとした店内には、熊本の「金の蜜芋」、「三ツ星ハニー」、「シルクスイート」、鹿児島の「安納芋」などが種類ごとにパック詰めされ、紫色に輝き、ずらりと並んでいました(各540円・税込)。どの焼き芋にしようか迷っていたところ、さつまいも好きの夢を叶えるパック「本日の食べ比べセット(1,080円・税込)」を発見!

ミツイモタイム食べ比べセット
「本日の食べ比べセット」は、その日の焼き芋を詰めた人気のセット。お昼頃には完売することもあるそうです。カットされた焼き芋がギュッと詰まり、ズッシリとしています。パックの中には、芋からあふれる蜜が滴っていました。

ミツイモタイム焼き芋
照りのある焼き芋の皮は、サクッとした驚きの歯ごたえで、美しい黄金色の芋部分は、ねっとりと甘く、芳醇な味わいです。

ミツイモタイム食べ比べセット
ひとつひとつ見とれながら、味わい、食べ比べる・・・幸せな時間が流れていきました。

ミツイモタイム九品寺店店内
ショーケースには、常識を覆す「冷やし焼き芋(540円・税込)」も。血糖値の急上昇を抑え、ダイエットにも効果的なのだとか。じわじわと人気が高まっているそうです。

ソフトクリームもカリカリチップスも逸品!

焼き芋以外のおやつも紹介します。

ミツイモタイム焼き芋ソフトクリーム
「焼き芋ソフトクリーム(350円・税込)」は、もちろん実食! 焼き芋を練り込んだ濃厚なミルクソフトクリームに、2枚の芋チップスがドンッとささっています。芋チップスは薄すぎず厚すぎず、カリカリ食感です。

ミツイモタイム焼き芋ソフトクリーム上の部分
香ばしい飴色をした焼き芋の蜜も振られています。

ミツイモタイム焼き芋ソフトクリーム下の部分
たっぷりソフトの下には、角切り芋がゴロゴロと入っていて、細部までとことん焼き芋を味わい尽くせる、感激のソフトクリームです!

ミツイモタイムさつま芋チップス
ソフトクリームにささっていたチップスは「さつま芋チップス」として販売していました。フレーバーはプレーン・塩・コンソメ・醤油バター・チーズ・ガーリック・のり塩・カレーの8種類(各350円・税込)で、おやつにもピッタリですね!

1年通して楽しめる天然スイートポテト

「ミツイモタイム」の焼き芋は、1日に焼ける数に限りがあるので、売切れ次第閉店です。季節によってさつまいもの種類も違うようなので、ぜひ「ミツイモタイム」のInstagramもチェックしてみてくださいね。

ミツイモタイム三ツ星ハニー
焼き芋は全国発送も行っているため、自宅でじっくりと焼きたての芋を堪能することもできます。農家でじっくりと育てられ、お店で丁寧に焼かれた、職人技が集結した焼き芋は、ウワサ通り“絶品”でした!

*2020年1月の情報です。予めご了承ください。

ミツイモタイム九品寺店
住所:熊本県熊本市中央区九品寺3丁目16-65
TEL:096-371-6414
営業時間:10:00〜売切れ次第閉店
定休日:不定休
交通:熊本市電「九品寺交差点駅」電停から徒歩約7分
HP:https://mitsuimotime.base.shop/
Instagram:@honeypotato_miyazaki

[All photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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