日本酒大充実!さまざまな用途で楽しめる寿司店「かぐら」とは?

Posted by: kelly

掲載日: Mar 17th, 2020

横浜・桜木町からすぐの「桜木町ぴおシティ」の地下街に、全国から日本酒好きが集う、日本酒が充実した寿司店を発見しちゃいました。ひとり飲みにも、日本酒好きな人との宴会にもおすすめの「寿司処かぐら」をご紹介します。

かぐら内観1

販売300本、在庫2000本の圧巻の品ぞろえ

桜木町周辺で平日の14時すぎに仕事が終了……。お腹すいたな、昼夜通しで営業しているお店、ないかな? と、ネットで検索してみたところ、桜木町駅からすぐの「桜木町ぴおシティ」の「寿司処かぐら」が、休憩時間なしで営業していることを知りました。口コミによると、日本酒が相当充実しているようです。いったいどんな店なんでしょうか。

かぐら外観2
店内に入り、びっくり! 片側の壁一面に冷蔵庫が置かれていて、日本酒がぎっしりと詰まっていました。十四代、獺祭、田酒、新政 NO.6など、希少な銘柄も種類豊富(あとで聞いたところ、基本的にどのお酒もフルラインナップで揃えているのだとか)です。

平日の昼ですが、周囲を見回すと日本酒を楽しんでいる人もチラホラ。接客してくれた、店主の小西九二生(こにし・くにお)さんに「え、どうしてこんなに日本酒があるんですか」と聞いたところ、「ほかのお寿司屋さんとの差別化をはかりたいと、日本酒に特化することにしたんです」とのころ。圧巻の品ぞろえのガラス張りの冷蔵庫をのぞきながら、日本酒を選ぶのも楽しそうです!

かぐらメニュー2
せっかくだから日本酒もいただいてしまいましょうと、メニューを開いてみたものの、300本ものラインナップ(在庫は2000本あるそうです)になかなか決断ができません。小西さんに相談すると、「どんなお酒がお好きですか」。磯自慢の純米吟醸と答えると、「ソガペールエフィス」(90ml 600円・税別)を勧めてくれました。

かぐら日本酒
ソガペールエフィスは、長野県の小布施ワイナリーが作っている日本酒。ワイン造りにおける閑散期に作っているため、生産量は限られているのですが、自社で栽培した酒造好適米「長野 美山錦」だけで醸造するなど、かなり本格的です。すっきりとしていて、白ワインのように華やかな口当たり、なるほど、これは美味しい! 

お酒がすすむ、300円の肴も充実

かぐらメニュー1それじゃあ、つまみもいただいちゃいましょう。少しずつ、いろいろつまみたい時にぴったりの、300円(税別)メニューが豊富なのもうれしいところ。これなら気兼ねなく、ひとり飲みもできます! 今回は、本日のおすすめメニューから「モッツァレラのたまり漬」を、レギュラーメニューから「本わさび醤油漬け」をセレクト。あー延々と飲んで食べ続けたい。

全国各地から日本酒に合う珍味も取り寄せているとのことで、ほかにも気になるメニューはたくさんありましたが、その後、予定もあったので、このへんで勘弁しておくことにしました。

かぐらつまみ
でもやっぱりお寿司は食べておきたいところです。こちらも小西さんにおすすめを聞くことに。

「ありがとうございます。おつまみでお腹がいっぱいになり、お寿司までたどり着けない方も多いのですが、寿司屋ですから寿司には自信があります」

かぐら寿司
おすすめは、サバやマグロ。「手作りの卵焼きや小肌もおいしいですよ。ウニも、いいものを安価な価格で出しています」。赤酢を混ぜたシャリはすっきりした酸味があり、にぎりを食べながら日本酒もアリですね。

かぐら内観3
魅力的なイベントも積極的に開催しています。週替わりで、「1合600円(税別)」フェアも開催しています。定期的にブランドをピックアップしたフェアも開催。2020年3、4月は「十四代」をフィーチャーするそうですよ。生ビール+小鉢2点+お刺身2点で1000円(税別)の「晩酌セット」が、終日オーダーできるのもうれしい限りです。

かぐら外観1
ひとりでも二人でもグループでも、さまざまな使い方ができそうな「かぐら」。普通にランチ利用もよさそうですし、あー、こんな店が家の近くにあったら通い詰めるのに~と、ほろ酔い気分でご機嫌に店を後にしました。

寿司処かぐら
住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティB2F
営業時間:平日、土 11:00〜23:00(LO22:30)、日祝日 11:00〜22:00(LO21:30)
電話番号:045-212-2188
URL:https://www.sushi-kagura.com/
PROFILE

kelly

kelly ライター

出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

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