クラフトジン蒸留所「京都蒸留所」
京都で初めてスピリッツの製造免許を取得し、2015年に設立されたクラフトジン蒸留所「京都蒸溜所」。2016年にはブランド商品「季の美京都ドライジン」を発売しました。ジン業界の国際的なアワードとして知られる「アイコンズ・オブ・ジン」では、京都蒸留所として日本国内初となる「クラフト・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を獲得したほか、イギリスの「The Spirits Business」が主催する「The Gin Masters」では、同蒸留所の製品「季のTOU」が最高賞となる「MASTERS」を2年連続で受賞するなど、数々の賞を受賞。国内はもとより海外の品評会でも高い評価を受けています。
公式サイト:http://kyotodistillery.jp/
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京町家の店舗で蒸溜所の世界観を再現
「京都蒸留所」が今回オープンする初のブランドハウス「The House of KI NO BI (季の美House)」は、元々は木材商だったという築100年以上の京町家を改装して作られました。土壁や梁など、できるだけそのまま残しながら当時の面影を大切にしたデザインに。施設内には「お店の間」「展示の間」「混和の間」など、さまざまなスペースがあり、同ブランドの世界観が散りばめられています。
内装は、京都の「森の工房 in wood」による欅の手作り家具や、西陣織で知られる「細尾」のテキスタイルを使用。地元京都の職人たちと積極的にコラボレーションし、京らしさが感じられるインテリアに仕上がっています。
【1階】「お店の間」「季の美の間」
1階にある「お店の間」では、店舗限定品などのオリジナルグッズを販売。同蒸留所が手掛けるジンをはじめ、ジンを美味しく飲むためのマティーニグラスやミキシンググラス、アイススタンプなどの商品がそろいます。
1階にあるもうひとつのスペース「季の美の間」は、ジンの飲み比べやカクテル、軽食などが提供されるそう。
【2階】「展示の間」「混和の間」
「展示の間」では、ジンの歴史や種類など、ジンについて詳しく紹介しているほか、京都蒸留所のVRツアーも実施。テイスティングやブレンディングのセミナーを実施するための「混和の間」も、2階に設置されています。
※ 現時点では、全館オープンではなく、1階のショップにてグッズや限定商品販売のみの営業となっています。
スーパープレミアムクラフトジン「季の美 京都ドライジン」
2016年に誕生した、京都蒸留所が造るスーパープレミアム クラフトジン「季の美京都ドライジン」は、柚子や檜、山椒などのボタニカル素材と、銘酒「月の桂」で知られる増田德兵衞商店の仕込み水を使って作られました。「和」を追求した味わいが特徴なのだそうですよ。
ボトルのデザインは、江戸時代から続く唐紙屋を継承するKIRA KARACHO(雲母唐長)が、文様の監修を担当。四季の美しさが表現されたデザインになっています。
所在地:〒604-0911 京都市中京区河原町通二条上る清水町358
電話番号:075-223-0457
営業時間:11:00~20:00
公式サイト:https://kyotodistillery.jp/hoknb/
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[photos by 株式会社Number One Drinks]
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