イタリアの丁寧なジェラートが京都に上陸
約60年前にイタリアに創業し、世界に店舗を展開する「BABBI」。その原点ともいえるのが、創業当時からの技術が凝縮した「ウエハース」です。「BABBI」の看板商品として、日本国内の百貨店にも並び長く愛されています。
そんな「BABBI」が京都に新しくオープンした「BABBI GERATERIA KYOTO」。イベント催事で目にすることがある“BABBIのジェラート”を頂ける日本初の常設店です。
鴨川が流れる団栗橋のすぐ近くに佇み、シンプルな暖簾がゆらりとゆれていました。
どれを選んでも後悔しない待望ジェラート!
7年という歳月をかけて開発されたジェラートは店内の工房で作られているそうで、ケースの中のジェラートは宝石のように輝いていました。
1種盛(550円・税込)、2種盛(660円・税込)、カップorコーンから選べます。なんと、コーンも3種類(カカオコーン・プレーンコーン・ピッコロコーン)から選べ、すべてにトッピングコーンが付くという贅沢仕様のジェラートです!
今回「2種盛/チョコレート(下)クッキー&クリーム(上)」を、カカオコーンでいただきました。なめらかで濃厚かつミルキーな「クッキー&クリーム」。シンプルなのに深みある「チョコレート」。2種ともジェラートの定番フレーバーですが感動的味わいで、クリーミーな口当たりは驚くほど上品です。
ちなみに、筆者の友人は、お店人気ナンバーワン「ピスタチオ(左上)」「ロイヤルミルクティー(左下)」「抹茶(右上)」「季節限定オランジェット(抹茶の下)」をチョイス。
味の想像がつきそうなのに、想像以上の美味しさを運んでくれるジェラートばかり。甘すぎず、濃厚で大人にこそ食べたいジェラートです。コーンもトッピングも軽くてサクサク、ジェラートと合わせて他にはない食感を楽しめます。
ストロベリー(あまおう)、パッションフルーツ、フィキ(いちじく)、ベリーベリー、ヘーゼルナッツ、マスカルポーネ、ゆずはちみつ、黒ゴマ、黒蜜きなこ、抹茶などのほか、季節限定や京都限定など常時18種ほど用意されていています(季節にもよります)。嬉しいことに、気になるフレーバーは試食できます。とにかく迷うラインナップですが、どれを選んでも後悔しないことでしょう!
新しい鴨川の楽しみ方をジェラートとともに
お店の奥には、ウエハース、パンに塗るクリーム、ロールケーキなどお菓子も並んでいて、ギフトにもピッタリ。
さらに奥はイートインスペースになっていて、大きなガラス窓から外の景色を眺めることができます。注目の季節は5〜9月。川床シーズンに“ジェラ床”も楽しめるそうで、夏が待ち遠しいですね。
今回のように、川床シーズン以外でも、外のバルコニーでいただけます。東山と鴨川を眺めながら、暖かな季節を迎えるにつれ、日向ぼっこもできます。味もロケーションもオシャレで優雅。京風ジェラートの楽しみ方を提案してくれる「BABBI GELATERIA KYOTO」にぜひお立ち寄りください!
住所:京都市下京区木屋町通 四条下ル斉藤町134
営業時間:11:00〜22:00(L.O.21:30)
TEL:075-585-5200
交通:阪急「河原町駅」から徒歩約2分、京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約5分
HP:http://www.babbi.co.jp/
[All photos by kurisencho]