今回のあじさい散策は、北鎌倉からスタート!
北鎌倉古民家ミュージアム
北鎌倉駅より徒歩2分。北鎌倉古民家ミュージアムは、築100年以上になる古民家を利用した展示スペースです。現在、館内展示はなく、「あじさいの小径」(大人300円)のみ。早速立ち寄ってみることに。
入るとすぐ、石畳の小径に迎えられます。あじさいと石畳の組み合わせは、なんとも風情がありますよね。
建物をぐるりと回り込むようなコースで散策できます。あじさいは、色も品種も、さまざまなものが植えられていて楽しめます。
出口に飾られていたあじさいの鉢が涼やかで印象的でした。
あじさいの色々な品種を愛でつつ、ささやかな散策を楽しむスポット。ただし、圧倒されるような迫力を求める人にはおすすめしません。筆者が訪れたのは6月20日の午前でしたが、途中写真撮影をする人を少し待つ程度で、さほど混んでいませんでした。
所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内392-1
展示期間:2020年 6月1日(月)~ 2020年7月5日(日)
※開催期間は変更になる場合がございます。
今年は館内展示はございません。お庭のみとなります。
開館時間:10:00~17:00
休館日 :会期中無休
入場料:大人300円 中高生200円 小学生100円
※入場の際はマスク着用でお願いいたします。
マスクの着用がない場合は入場をお断りする場合がございます。
https://www.kominka-museum.com
北鎌倉古民家ミュージアムから、明月院までの間には誘い込まれたくなる路地がたくさん。民家の庭に咲くあじさいも、意外と見応えがあります。
明月院(週末閉門だけれど・・・)
美しい明月院ブルーで知られるあじさいの名所、明月院ですが、今年は密状態を避けるため、6月末まで土日は閉門。ですが・・・
こんな感じで閉められた門の上から、ちょっとだけでもとあじさいの写真を撮る人が絶えません。
門の上から撮った明月院の参道。平日なら絶対はずせない、鎌倉あじさいスポットです。
所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内189
電話番号:0467-24-3437
拝観時間/入館時間:〔6月〕8:30~17:00、その他 9:00~16:00
拝観料/入館料:500円(高校生以上)、小・中学生300円
[6月、11月本堂後庭園公開:改めて500円]
障害者無料(要障害者手帳)付添1名無料
https://www.trip-kamakura.com/place/230.html
明月院から建長寺までの車道沿いの土手にも、あじさいが並ぶスポットがあります。こんなふうに、さりげなく道端に咲くあじさいが涼を感じさせてくれるのが、鎌倉のいいところ。
建長寺
建長寺は、鎌倉にある臨済宗の五大寺、鎌倉五山の第一位。その圧倒的な荘厳さは、境内に足を一歩踏み入れると肌で感じます。あじさい散策の前に、まず仏殿の御本尊・地蔵菩薩をお参りしましょう。
境内のあちこちであじさいを楽しめる建長寺ですが、ぜひ足をのばしてみてほしいのが、奥にある半僧坊。ひっそりと咲くあじさいの群れに癒やされます。
歩き疲れた人は、方丈の畳で吹き抜ける風を感じてみてはいかがでしょうか。清らかな風に心が開放されて、「無」になるひとときを過ごせますよ。
建長寺も、筆者が訪れた6月20日の午前は、そこまで混んでいませんでした。特に奥の半僧坊のあたりは人もまばらで穴場感がありました。
所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内8
電話番号:0467-22-0981
拝観時間:8:30~16:30
拝観料:大人(高校生以上)500円、 小人(小中学生)200円
※お支払いはすべて現金のみ
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は
ご提示いただきますと、ご本人と付添1名無料です。
https://www.kenchoji.com
鎌倉散策の裏技も要チェック!
あじさい散策と共に楽しみたいのが、おいしいグルメやスイーツ。おすすめのお店や、鎌倉散策をゆったり楽しむための裏技もぜひご一読を。
[All Photos by TABIZINE編集部]