日々の献立づくりに、企画書の作成、プライベートの旅行計画など、わたしたちの日常はアイデアなしには過ごせません。とはいえ、誰にだって考えたくないときはあるし、アイデアがなかなか浮かばないときだって、もちろんあります。特に締切が迫っている時には、胃がキリキリ・・・!
そんなとき、みなさんならどうしますか? 効率的にアイデアを生み出すヒントを、一緒に考えてみましょう。
ひとまず、ゆっくり休む
1日中考えているのに、なかなか考えがまとまらないこと、ありますよね。だからといって、徹夜してまで考えるのは非生産的です。「締切が明日の朝」という時以外は、ひとまずゆっくり就寝しましょう。
わたしたちの脳は、寝ている間に情報処理を行っています。よく寝てスッキリ目覚めたときに、考えていたことがすんなりまとまることも。みなさんにも、このような経験があるのでは?
悩んでいることと、全く別のことをする
デスクやソファに座っているだけでは、なかなかアイデアは出てきません。企画が思い浮かばないときには席を立って、散歩に行ったり、コーヒーを飲みに出かけてみましょう。「そんな余裕があるか!」と思われるかもしれませんが、アイデアは案外、全く別のことをしているときに生まれるものです。
何か思い浮かんだときにはメモする習慣を
通勤途中、ランチの最中、テレビを観ているときなど、ふっとアイデアが頭をよぎることはありませんか? 漠然とした考えであっても、日々の生活や仕事と結びつくことであれば、スマホや手帳にささっとメモする習慣をつけてみましょう。仕事であれ、プライベートであれ、何か考え事をする際にきっと役立つはずです。
よく学び、よく遊べ
休暇中も仕事のことが気になって、ついついメールをチェックしてしまうことはありませんか? 勤勉なのは素晴らしいことですが、仕事とは全く関係のないところにアイデアは転がっているもの。バカンスを大切にする人は、アイデアが豊富なだけでなく、仕事の生産性も高いのです。
大きな視点で物事を見る
手元にある資料や議事録にばかりとらわれて、考えが煮詰まってしまうこともあるでしょう。提出までに数日から数週間の余裕があるのなら、旅に出かけたり、読書をしたり、多くの人と出会える場所に足を運んだり、自分の活動の場を広げること(=大きな視点で物事を捉えること)が、斬新なアイデア作りにつながります。
煮詰まったときにとっさに思い浮かぶアイデアというのは少なく、日々のちょっとした努力の積み重ねが、思いがけない発想につながるのかもしれませんね。
[All Photo by Shutterstock.com]