待つこと約3カ月・・・やっと届いた「CANOBLE THE BUTTER SAND」
筆者がこの実食レポを書くために注文したのが8月上旬のことでした。注文する時点で「2カ月半待ち」とは書いてあったものの、待つこと約3カ月。忘れた頃に届きました!「本気のバターサンド」というキャッチフレーズがついているこのバターサンド、どんな味なのでしょうか?
ラッピングをそっと外すと、中から「CANOBLE」とシンプルに書かれた箱が登場。
箱を開けると、メッセージカードが。「I don’t know everything about butter.(私はバターについてすべてを知っているわけではありません)」と書かれています。裏には、お店からのメッセージが。
カードをそっと外すと、バターサンドのお出ましです。行儀よく並んだバターサンドは6個。冷凍した状態でいただくことができます。少し時間を置くと、クッキーがしっとりしてきて、いい塩梅に。
バターサンドは、硬めのバターサブレに、バタークリームがサンドされています。見た目はとてもシンプル。これのどこが本気の味なのか?公式サイトには「“焼かない”バターケーキを焦がしバターのサブレでサンドしています。」と書かれています。「“焼かない”バターケーキ」って??と思いますが、さらに読み進めていくと、
「サブレ生地にはしっかり焦がしたバターを練り込んで、さっくりしっとりと仕上げ、バタークリームはカノーブルブランドで過去最高の人気を博した“焼かない”バターケーキを採用。焦がしバターと焦がしミルクに、フレッシュバター、発酵バター、てんさい糖、ホワイトチョコレートを練り込んで、仕上げに岩塩をひと振り」
なるほど。間にサンドされているのは、バタークリームではなく、バターケーキ!見た目は地味ながら、かなりのこだわりを感じます。さすが3カ月待ちのバターサンドです!
早速いただいてみると・・・まずバターサブレからは焦がしバターの香ばしい風味が口の中にふわっと広がります。そして、バターケーキにたどり着くと、ほんのり塩味。甘すぎないバターの味がしっかりバターサブレと合わさって、最高の味に仕上がっていました。ちょっと食べただけで「幸せ」を感じられる、そんなスイーツでした。
通信販売は1〜3カ月待ちは覚悟を!
3カ月待ってやっと食べることができた「CANOBLE THE BUTTER SAND」。これだけ待ったら、さぞかしおいしいのだろうと期待していましたが、期待以上の味でした。バターが好きな人はもちろん、そうじゃない人も楽しめる「CANOBLE THE BUTTER SAND」、数カ月待つことを覚悟の上で、ぜひ取り寄せてみてください!
[All Photos By Kaori Simon]