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マテリヤの滝(奄美大島)
奄美大島の中部・大和村にある約20ヘクタールの広大な森林公園「奄美フォレストポリス」にある神秘の滝です。昔は大木が茂り昼でも暗い場所で、そこに太陽が反射してキラキラと滝壺が輝いて見えたことから「太陽の滝壺」と称えられ、通り行く人の心を癒やしたと伝えられています。
マングローブ原生林(奄美大島)
住用町のマングローブ林は日本では2番目の規模。熱帯・亜熱帯の河口の湿地帯や沿岸部の干潟に生育する貴重な動植物が多く見られ、潮の満ち引きによってさまざまな表情を見せます。マングローブ林にはカヌーに乗っての探検がおすすめです。
土盛海岸(奄美大島)
奄美空港から一番近い海岸で、島内屈指の透明度を誇る土盛海岸。白い砂浜の向こうには、青のグラデーションが美しい海が広がります。そのあまりの美しさから“ブルーエンジェル”とも呼ばれ、時間を忘れていつまでも眺めていたくなります。
犬の門蓋(徳之島)
東シナ海に面した海岸の犬の門蓋(いんのじょうふた)は、大飢饉の際に、人畜を襲う野犬を海の中に投じたという話からその名が付いたといわれています。長い年月をかけて波によって侵食されできた「めがね岩」といわれる奇岩や断崖、洞窟などがあり、独特の景観が楽しめます。
闘牛(徳之島)
琉球の島々で昔から行われてきた、牛同士に力比べをさせる競技の闘牛。その歴史は古く、16世紀に始まったといわれています。徳之島には複数の闘牛場があり、闘牛大会は島の大イベント。試合が始まると太鼓やラッパと共に歓声があがり、会場は熱狂的な雰囲気に包まれます。
茅打バンタ(沖縄島北部)
「バンタ」とは沖縄の方言で「崖」の意味。茅打バンタは東シナ海へ向かって切り立つ、高さ80mもの断崖がそびえる圧巻の景色が見もの。沖縄海岸国定公園の美しい海岸線を一望できる展望台があり、絶好の撮影スポットとなっています。
大石林山(沖縄島北部)
約2億年前の石灰岩が、雨などによって長い歳月をかけて侵食されてできた熱帯カルスト地形が広がります。すり鉢状のくぼ地の「ドリーネ」、タワー状の石灰岩台地「タワーカルスト」、石灰岩が溶けて鋭くとがった岩塔の「ピナクル」など、特徴的な形の岩が連なり、まるで別世界にいるような心地に。
星砂の浜(西表島)
星の形をした砂がたくさんあることから星砂の浜と名付けられたビーチ。星砂の正体は、実は「有孔虫」と呼ばれる小さな生物の殻が乾燥したもの。サンゴと一緒に海の中に住んでいる生き物で、海岸に打ち上げられ、星型の砂のように見えることから「星砂の浜」と呼ばれています。
由布島(西表島)
西表島の沖合から約400mの場所に浮かぶ西表島。満潮でも1mほどしかない遠浅の海に囲まれ、所要時間15分ほどの水牛車に乗って海を渡るツアーが人気です。島全体が砂によってできており、深さ1.5m以内を掘れば、真水が湧き、それ以上掘ると海水が湧き出します。
バラス島(西表島)
上原港から船で10分ほどの場所にあるバラス島は、地図には存在しない「奇跡の島」。バラスは英語で「砂利」のこと。白いサンゴのかけらが集まってできた小さな島で、潮の満ち引きで島の大きさが変わり、周囲の海にはサンゴ礁をはじめカラフルな熱帯魚がたくさん泳いでいます。