2014年12月 ブルックリン・ブリッジ夜景
ブルックリン・ブリッジとは
2009年4月 空撮 ブルックリン・ブリッジ（写真手前）とマンハッタン・ブリッジ（写真奥）
ブルックリン・ブリッジは、イーストリバーが流れるニューヨーク市ローワーマンハッタン（マンハッタン区）とブルックリンハイツ（ブルックリン区）を繋ぐ、アメリカで最も古い吊橋のひとつ。世界初の鋼鉄ワイヤー仕様の吊橋で、全長約2Km（1.83Km）です。
徒歩やサイクリングでも渡れる気軽さもあって人気が高く、毎日平均116,000台以上の車両、30,000人の歩行者、3,000人のサイクリストがブルックリン橋を渡っています（2018年時点）。
ブルックリン・ブリッジはどこにある
2009年7月 ブルックリン・ブリッジ
入場料：無料
公式サイト：https://www1.nyc.gov/html/dot/html/infrastructure/brooklyn-bridge.shtml
ブルックリン・ブリッジの歴史
ブルックリン・ブリッジ125周年花火 2008年5月22日
1883年5月 竣工・完成
1964年 アメリカ合衆国国定歴史建造物 (National Historic Landmark) に指定
1967年 ニューヨーク市ランドマークに指定
1972年 国定土木工学歴史建造物（National Historic Civil Engineering Landmark）に指定
2008年5月 ブルックリン・ブリッジ125周年
2021年9月 自転車利用増加のため、車両専用を転用し、2車線の自転車レーンが開通
ブルックリン・ブリッジのトリビア
ブルックリン・ブリッジ・パーク（Brooklyn Bridge Park） 2015年10月
ブルックリン・ブリッジの長さは？
2015年10月12日 ブルックリン・ブリッジ全景
橋とアプローチの全長：1.83キロメートル（6,016フィート）
ブルックリン・ブリッジを渡る所要時間は？
2009年7月6日 ブルックリン・ブリッジ上
所要時間は徒歩で約20〜30分。ジョギングで約10〜15分。写真撮影したり立ち止まって景色を眺めていると、プラス10〜15分。距離は2㎞弱なので、渡るのは意外にあっという間です。ブルックリン・ブリッジ上からは、エンパイア・ステート・ビルディングやクライスラー・ビルディング、遠くに自由の女神など、ニューヨークの人気ランドマークが眺められます。
2009年3月21日 ブルックリン・ブリッジでジョギング
ブルックリン・ブリッジを渡るには何時頃がベスト？
2008年1月28日 ブルックリン・ブリッジとウォーター・タクシー
晴れた日の青空の下歩くのは、爽快な気分。ニューヨークの人気ランドマークが橋上から眺められ、ニューヨークのエネルギーとパワーを感じて、元気になれます。
夕暮れ時に渡るのも、ロマンティックでおすすめ。日が暮れてからの夜景も素晴らしいですが、橋上は風が強くて寒いので防寒、および防犯の警戒を怠らないこと。
2015年9月28日 夕暮れ時のブルックリン・ブリッジ
ブルックリン・ブリッジの袂にある有名なレストランって？
2009年7月6日 リバー・カフェ
ブルックリン・ブリッジの袂には、有名な「リバー・カフェ（The River Cafe）」があります。ドレスコードがあり、男性はジャケット要着用、女性もタンクトップやサンダル履きのカジュアルなスタイルはNG。要予約で、お洒落をして出かける必要がありますが、とびきりゴージャスな夜景を見て、ロマンティックな夜になること間違いなし。デザートの「ブルックリンブリッジを象ったチョコレート・ケーキ（Chocolate Brooklyn Bridge）」も是非召し上がってみてください。
住所：One Water Street, Brooklyn, NY 11201
営業時間：水曜日〜日曜日 5:30〜23:30 月・火は休
ドレスコード：男性はジャケット着用。サンダル履き不可。女性はワンピースなどが望ましい。
公式サイト：https://rivercafe.com
2008年1月8日 ブルックリン・ブリッジ夜景
ブルックリン・ブリッジ 21年前へタイムスリップ
2001年10月 911テロから1カ月後 ブルックリン・ブリッジからの景色
911のテロから1カ月後に撮影したブルックリン・ブリッジからの景色。崩壊したワールド・トレード・センター方向から、まだ薄く煙が上がっているのが見えます。
2008年1月28日 ブルックリン・ブリッジとマンハッタンの夜景 ワールド・トレード・センター（WTC）は崩壊して消失
13年間ニューヨーク市の景色から消えていたワールド・トレード・センター（WTC）。One World Trade Centerが2014年に再建されるまで、ニューヨーカーは深い喪失感を感じていました。
ニューヨーク市の景色は進化し続けています。次回のニューヨーク旅学事典は「クライスラー・ビルディング」を予定。続けて読んでいただくとうれしいです。
[All Photos by Hideyuki Tatebayashi ] Do not use images without permission.
参照
Brooklyn Bridge NYC GOV 公式サイト
PROFILE
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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