使いやすくておしゃれになった「Surface Laptop Go 2」
2022年6月7日にマイクロソフトから発売された「Surface Laptop Go 2(サーフェス ラップトップ ゴー 2)」は、おしゃれなデザインと軽量コンパクト設計が特徴の、旅好き必見な「ノートPC」です。仕事にプライベートにと、いつも持ち歩きたくなる使い心地の良さが魅力なのです。
12.4インチPixelSenseディスプレイ搭載で、本体サイズは幅278.2×高さ206.2×奥行15.7mmというコンパクトなサイズ感。
A4サイズをやや下回る大きさなので、いつものバッグにもこの通り、スッと入るので、ストレスなく持ち運ぶことが可能です。
さらに、プライベートはもちろん、ビジネスシーンにも十分なスペックを備えつつ、1,127gという軽さを実現。これなら、荷物の多くなりがちな旅行などにも、ストレスなく携行することができますよね。
ボディカラーは、今回筆者が相棒に選んだ「セージ」のほか、シルバー系の「プラチナ」、ブルー系の「アイスブルー」、ローズゴールド調の「サンドストーン」の4色。いずれも微妙なニュアンスのある美しい色合いながらも個性的すぎないので、生活のなかに馴染みやすいのもうれしいところです。
マイクロソフト製Windows搭載の新型モバイルノート。USB-C®、USB-A、3.5mmヘッドホンジャックや、12.4インチPixelSenseディスプレイを採用。CPUにはCore i5-1135G7を搭載し、メモリ(RAM)は4GBまたは8GB。もちろんWebカメラやマイクも標準装備する。
パワフルだから「移動中」でも「アウトドア」でも
Surface Laptop Go 2は、長時間(最大13.5時間)駆動を叶えるパワフルなバッテリーを採用しているので、公園などでのノマドタイムでも安心そのもの。フル充電して出かければ、電源のない場所でも気にせず作業できるので、筆者も仕事をする場所の選択肢が一気に広がりました。
ちなみに、筆者は同ブランドのSurface Pro 8などで感じていた「膝の上で作業しにくい構造」も、こちらなら問題なし。モニターの角度を固定しやすいので、公園のベンチでのメール返信もスムーズに行うことができました。マウスを使いにくいシーンですが、タッチスクリーンでの操作が快適なのもノマド派には高ポイント!
少し肌寒くなってきたので、公園からカフェに移動してきました。いつもは電源が使用できる席を探しますが、バッテリー駆動時間に余裕があるSurface Laptop Go 2と一緒なら、そんな手間もいりません。
この日のノマドワークでは、おもにネットサーフィンと、プリインストールされているマイクロソフト「Word」や「Excel」を使って約2時間の作業をしましたが、バッテリー残量は80%とうわさ通りのタフさを証明!
カフェのテーブルはPC作業には狭く感じることもありますが、スマートなSurface Laptop Go 2なら写真のようなゆとりも。これは使ってみて再発見できた、地味にうれしいところでした。
いつでもどこでも使いたくなる!「快適さ」も満載
さまざまな機能を備えたSurface Laptop Go 2ですが、筆者が特に気に入ったのが、前述もしたタッチスクリーン。Surface Laptop Go 2は、マウスやキーボードのトラックパッドを使うことなく、指やペンで画面をタッチして操作することもできるのです。
正直なところ、「PCでタッチスクリーンってどうなの?」と感じていましたが、戸惑ったのは最初だけ。実際に使ってみると、ものすごく使いやすいことにちょっと感動! スマートフォンのように直感的に操作することができるのです。
筆者は基本的にマウス派ではありますが、狭い場所や、ソファ・テーブルでのくつろぎタイムなどで使いにくいことにもストレスを感じていました。そんな難点もクリアできるのも特徴ですよね。
もちろん、マウスやタッチパッドによる操作もできるので、全部で3通りの操作が可能。マウスを接続しながらタッチスクリーン操作もできるので、「ワードで文書作成するときはマウス」「ネットサーフィンをするときはタッチスクリーン」などと、作業内容によって使い分けると快適度がアップしました。
さらに、心地よいタイピングを叶えてくれるキーボードも見逃せません。キーストローク(キーが沈み込む深さ)は1.5mmで、ちゃんと「押している」感覚がありながらもムダなたわみがない、ちょうどいい使用感という印象。タイプ音が大きすぎないのも、外出先で作業をすることの多いノマドワーカーにはうれしいポイントです。
ホテルでのワーケーションも安心そのもの!
この日は、横浜市のホテルに宿泊することに。取材先の宿でPC作業をすることが多い筆者ですが、Surface Laptop Go 2では仕事がはかどるでしょうか?
第11世代Core i5搭載という十分なスペックに加え、Wi-Fi 6やBluetooth 5.0も備えているので、ホテルでの仕事も快適そのもの。Webブラウザで複数のタブを起動しながらWordやExcelを操作しても、サクサク動いてくれました。
また、環境光センサーで画面が適切な明るさとコントラストに保たれているからか、眼が疲れやすい筆者でも快適に作業ができました。画質や音質もクリアで、ビデオ会議も問題なくこなせましたよ。
モバイルノートというと「スクリーンが小さくて見づらいのでは?」と感じる人もいるのではないでしょうか。実はSurface Laptop Go 2は、一般的なノートPCよりも縦に約1.2倍長い、3:2の画面比率とされています。特にWordのように縦の表示領域が重要なアプリケーションでは、縦長画面によって見える範囲が広がるので、同サイズの一般的なノートPCに比べると画面が大きく感じられました。
軽いが正義!ストレスないスペックも安心でした
1泊2日の旅行中、ほとんどずっとカメラや文庫本、化粧ポーチなどと一緒にSurface Laptop Go 2を持ち歩いていましたが、バックパックに入れていたこともあり、重さはほとんど気になりませんでした。
PC単体ではそれほど重く感じなくても、ほかの荷物と一緒にすると途端に重く感じられることもあるので、ほかのアイテムと合わせても重さが気にならないというのは本当にありがたいことですよね!
スタイリッシュなフォルムと絶妙なニュアンスカラーが合体したおしゃれなデザインで、持ち歩いていて気分が上がるのも推しポイント。
今回は、ホテルでのネットサーフィンにもSurface Laptop Go 2を使ってみましたが、タッチスクリーンのおかげでベッドの上でも楽々操作できちゃいました。これは物ぐささんにも朗報かもしれません!
動画鑑賞やゲームもスムーズに楽しめたので、持ち運び用のサブPCとしてだけでなく、メイン機としても十分なポテンシャルを備えていると感じましたよ!
旅行中はWordで執筆したり、Web会議をしたり、旅のリサーチをしたりと、ビジネス・プライベートをまたいで、PCでさまざまな作業をします。Surface Laptop Go 2は使う場所を選ばないので、スムーズに切り替えられたのが印象的でした。
個人的にちょっと残念だと感じたのは、USB-C®とUSB-Aがひとつずつ備わっているものの、HDMIやminiSDカードの外部端子がないことです。とはいえ、近年はクラウドなどを活用して外部とリンクさせることも多いので、それほど致命的ではありませんよね。
今回は旅好きライターが、新型ノートPC「Surface Laptop Go 2」と一緒にプチワーケーションに出かけてみました。外出先でのPC作業にも慣れていますが、いつもと違う最新モデルを使ってみて「こんなに快適に作業ができるんだ~!」と、新たな発見もたくさん。
あなたも、もっと自分らしい旅のスタイルやライフスタイルを楽しむためにも、Surface Laptop Go 2をチェックしてみてはいかがでしょうか。
価格:9万6,580円~12万2,980円(税込)
スペックの概要
公式サイト:https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-laptop-go-2/8pglpv76mjhn?activetab=pivot%3aoverviewtab