海外旅行先で現地のスターバックスに行くという人も多いはず。その国でしか買えないオリジナルのマグやタンブラーを集めている人もいるでしょうし、サイズの表記やメニューも日本と同じものが多いので安心感もありますよね。
名前のミススペルは海外での「スタバあるある」
日本ではあまり馴染みがありませんが、海外のスターバックスでは注文を取り違えないように、カップにお客さんの名前を書いて提供するのが一般的。
だけどこの名前の聞き間違い、書き間違いが非常に多く、現地に住んでいる人でさえ「一度も名前を正しく書いてもらえたことがない」という人もいるほど。こんな風に間違えられたよ! と話題にのぼることも多い、スタバでの名前間違いエピソード、実はこんな理由があったようです。
【YouTube】Why starbucks spells your name wrong
彼曰く、スペルを間違えているのは「わ・ざ・と」!
わざと名前を間違えて書くことで、お客さんの反応を見て楽しんでいるのだとか。だけどいつも間違っている名前を、時に正しく書くことで嬉しそうな表情をしているお客さん。「今日はいいことがあったな」という、日常のちょっとしたハッピーを演出しているようです。
名前を間違えられたことでショックを受ける人もいるでしょうし、自分の間違った名前が書かれたカップをInstagramやTwitterでシェアする人もいるでしょう。ある意味、話題を提供してくれているとも言えるのかもしれません。
かくいう筆者も、海外のスターバックスで名前を間違われ、それを写真に撮ってSNSでシェアしたうちの一人です(笑)。
「Maki」と伝えたつもりが、「Maky」になってしまっています。これはまだ許容範囲でしょうか。
こちらは「Mackie」ですね。どちらともなんとなく外国人風の名前に変換されています。
オーダーを取る人(カップに名前を書く人)と実際に名前を呼んでカップを渡してくれる人が異なる場合が多いので、渡してくれる店員さんがカップに書いてある名前が読めなかったり、そもそもカップに書かれている名前が本当の名前とは異なるので自分の名前が呼ばれているのかどうか分からなかったということもあります。
もちろん、この「わざと間違っている」という理由はスターバックスがオフィシャルに発表しているわけではなく、あくまでも彼の仮説ですが、こんなジョークが生まれるほど海外ではそれだけ話題になる「スタバあるある」なのかもしれません。
馴染みのない日本人の名前ならなおさら聞き間違うことも多いとは思いますが、自分の名前がどんな風にカップに書かれるのか、海外旅行へ行くときの密かな楽しみになりそうですね。