ゆったりと自分らしい時間を満喫できる!「ホテル天坊」プレミアムルーム宿泊記【伊香保温泉】

Posted by: あやみ

掲載日: Mar 17th, 2023

東京駅から約90分で行ける「ホテル天坊」は、和の情緒あふれる伊香保温泉最大級のホテルです。「こがねの湯」「しろがねの湯」の2種類の源泉に浸かって、心身をリフレッシュできます。今回は、2023年2月25日(土)にリニューアルオープンした客室「プレミアムルーム」に宿泊。テレワークスペースを完備した広々とした客室から、最上階のスカイホール「天の川」での豪華ディナービュッフェ、充実した館内施設まで詳しくご紹介します。

ホテル天坊外観
 


 

和と洋が融合したモダンで広々とした「プレミアムルーム」

プレミアムルーム入り口
チェックインを済ませ、さっそく向かったのが2023年2月にリニューアルオープンした「プレミアルーム」。各部屋の入り口横のガラス張りの棚には、アートや置物が飾られていて高級感があります。

プレミアムルーム
プレミアムルームダブルベッド
手前にツインベッドが置かれ、中央は畳敷きのスペース、窓側にソファセットが配置されています。プレミアルームには最大5名まで宿泊可能です。

プレミアムルームソファセット
プレミアムルームお菓子
ソファセットのテーブルには、しっとりとした食感の和菓子「はなあわせ」が! 外の景色を眺めながらゆったりとソファに座って味わいました。

プレミアムルーム デスクスペース
プレミアムルーム 窓の外の景色
また、窓に向かって左手には、テーブルと椅子が設置されたテレワークにも活用できるスペースも。このスペースの扉も開閉できます。連泊してワーケーションを楽しみたいときにもピッタリですね。

プレミアムルーム 浴衣
部屋の一角には、十分なスペースを確保したウォークインクローゼットもあります。タオル類のほか、浴衣は子ども用から大人用までそろっていて、女性用の色浴衣も一種類ありました。

プレミアムルームのカゴ
さらに、館内を移動する際に使えるカゴが5種類も用意されていて感動! 洋服や浴衣の色に合わせてコーディネートしたいですね。

プレミアムルーム設備
プレミアムルームアメニティ
部屋には、無料の水のペットボトルのほか、紅茶と緑茶のティーバッグ、有機栽培コーヒーのカプセルが用意されています。電気ケトル、カプセル式コーヒーメーカーも完備しているため、気軽にお部屋でおいしいコーヒーが飲めて便利です。

プレミアムルーム洗面台
こちらは洗面所。余計なものがなく、すっきりとした空間になっています。

ダブルルームアメニティ2
カゴにまとめられているアメニティには、DHCの乳液、化粧水、クレンジングもあり、基礎化粧品を持たずに宿泊できそうです。

プレミアムルーム シャワールーム
洗面所の奥には爽やかなグリーンで清潔感あふれるシャワールームも。

プレミアムルーム トイレ
部屋の扉は引き戸で統一。バリアフリーに配慮したつくりになっています。

プレミアムルーム 玄関
入り口には、椅子があり、座って靴を履き替えることができます。スリッパに履き替えて、大浴場に行ったり、館内を散策したいですね。

プレミアルームは、全10室(​​52㎡~58㎡)。10部屋のうち2部屋には檜風呂、8部屋にはシャワーブースを完備しています。居心地最高な空間でマイペースにのんびりと過ごせるため、おこもりステイもおすすめです。

プレミアムルームのアメニティ一覧

  • 歯ブラシセット
  • バスタオル
  • ハンドタオル
  • 浴衣
  • 消臭スプレー
  • 消毒スプレー
  • お茶・紅茶(ティーパック)
  • コーヒーカプセル
  • 冷水(ペットボトル)
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ボディソープ
  • ハンドソープ
  • ヘアーブラシ
  • カミソリ
  • 乳液
  • 化粧水
  • クレンジング(女性用)

プレミアムルームの設備一覧

  • 全室禁煙
  • Wi-Fi
  • 加湿空気清浄器
  • 液晶テレビ
  • ドライヤー
  • 冷蔵庫
  • 湯沸かしポット
  • 金庫
  • カードキー
  • 冷暖房
  • 温水洗浄便座
  • 化粧鏡
  • 館内履物(スリッパ)

最上階で贅沢なひとときを過ごせる「天の川 ビュッフェ」

スカイホール天の川
©︎ホテル天坊

部屋で一休みした後、17時半スタート(20時終了)の「天の川 ビュッフェ」へ。このビュッフェでは、見晴らしのよい最上階にある会場「スカイホール天の川」でローストビーフやすき焼き、お寿司、天ぷら、ズワイ蟹、アワビのソテー、ケーキなど、約40種類のバラエティに富んだ料理を好きなだけ味わえます。

スカイホール天の川 料理長お勧め
料理の種類が多く、何をどのような順番で食べようか迷う場合は、入り口にある「料理長お勧めの召し上がり方」を参考にして、和食中心、洋食中心のメニューを選ぶといいかもしれませんね。

ローストビーフ
ディナービュッフェ
一巡目はライブキッチンのローストビーフのほか、お寿司、ピンチョス、舞茸とサツマイモの天ぷら、赤だしの味噌汁をチョイス。ローストビーフはジューシーで食べ応え十分! お寿司は一口サイズでペロリと食べられます。そして、写真では舞茸に隠れて見えていない、さつまいもの天ぷらが絶品でした。サクサクで甘くて何個も食べられそうです。

アワビのソテー
ズワイガニ
サラダバー
二巡目は、絹うどん、エビチリ、アワビのソテー、ズワイガニ、サラダを味わい、三巡目は、ケーキ数種類、お餅の和菓子をお腹いっぱい食べました。

これほど料理の種類が豊富なら連泊しても、飽きずに夕食を楽しめそうですね。

朝食会場
©︎ホテル天坊

また、朝食は1階にある「食座 旬の坊」でビュッフェ(6:50~9:30)です。

朝食一例
©︎ホテル天坊

群馬名物の玉こんにゃくを使った料理や目玉焼き、湯豆腐、サラダ、味噌汁、パン、白米、おかゆなどが並んでいました。好きなおかずを少しずつ味わえるようになっていて、朝から何品も食べることができますよ。

「こがねの湯」「しろがねの湯」の2つの源泉を満喫できる

天坊の温泉
©︎ホテル天坊

ホテル天坊には、「こがねの湯」「しろがねの湯」の2つの源泉を満喫できる「天晴大浴場」と、天然記念物「三波石」を600トン使用した「岩風呂」があります。

天晴大浴場
©︎ホテル天坊

「天晴大浴場」は100坪の敷地を有するだけあり、お風呂が多彩。屋外には滝のある洞窟風呂や五右衛門風呂もあり、何種類ものお風呂を楽しみながらリフレッシュできます。

岩風呂
©︎ホテル天坊

一方の「岩風呂」は、素朴な雰囲気。無色透明の「しろがねの湯」で、お湯がややぬるく感じましたが、浸かっているうちに体の芯から温まり、湯上がりはポカポカに!

「岩風呂」の露天風呂
©︎ホテル天坊

また、「岩風呂」の露天風呂は伊香保に古くから湧き出る「こがねの湯」です。四季折々の自然を眺めながら、ゆっくりと心身を癒せます。

そのほか、3種類の貸切露天風呂(各3名くらいまで利用可)も。宿泊者の場合、50分間、1組2,750円(税込)です。さらに家族みんなでお風呂に入りたい場合は、2種類の貸切家族風呂も利用できます。こちらは、宿泊者の場合、50分間、1組3,300円(税込)です。温泉はいずれも「しろがねの湯」になっています。

目的に合わせてさまざまな過ごし方ができる

ホテル天坊の魅力は、客室や料理、温泉だけではありません。館内施設が充実しているので、目的に合わせてさまざまな過ごし方ができます。

ラウンジのフリードリンク
フリードリンクコーナー ©︎ホテル天坊

ラウンジでフリードリンク(8:00~18:00)サービスを提供しているほか、24時間利用できる足湯や、伊香保温泉の観光情報などが調べられる「情報コーナー」、温泉宿らしいゲームコーナーや卓球もあり、退屈することはありません。

お好み処「ひともっこ」
お好み処「ひともっこ」 ©︎ホテル天坊

お風呂上がりに飲み直したいと思ったら、館内のお好み処「ひともっこ」や、バラエティーホール「かもん」、カラオケ「おしゃべり横丁」へ。外出しなくても、充実した時間を過ごせますよ。さらに、エステルーム「はればれ」ではマッサージやエステを受けることも可能です。

旅館のような寛ぎを体感できるホテル

天坊通路
ホテル天坊は旅館のような寛ぎを体感できるホテルです。とはいえ、干渉されることはなく、プライベートな時間を思う存分、満喫できます。友人や恋人、家族との旅行はもちろん、しっぽりひとり旅にもおすすめ。チェックアウト11時とゆとりがあり、自分らしい時間を心ゆくまで過ごせて、心身ともにリフレッシュできますよ。

また、和室・洋室・和洋室から露天風呂付きの客室まで、さまざまなタイプの部屋があり、宿泊する人数や予算、目的に合わせてお部屋を選べるのも助かりますね。

ホテル天坊
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保396-20
電話番号(予約):0279-72-4489
宿泊料金:1泊1名:9,350円〜
交通アクセス:JR「渋川駅」より路面バスに乗車し約25分、バス停「見晴下」で下車して徒歩5分
※バスタ新宿からJRバス「上州ゆめぐり号」に乗車すれば、乗り換えなしでバス停「見晴下」に行くことも可能です。
公式HP:https://www.tenbo.com/

[All photos by ホテル天坊 & あやみ]
 


 

PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

SHARE

  • Facebook