フランスとスイスにまたがるレマン湖沿いのイヴォワールは「レマン湖の真珠」と呼ばれる美しい小さな村です。夏場は村中に花が咲き、この小さな村がより美しくなります。イヴォワールからはレマン湖が見渡せ、反対側にはスイスの街並が。日本ではなかなか馴染みのないこの小さな村イヴォワールをご紹介したいと思います。
美しいレマン湖
イヴォワールの村からはフランスとスイスにまたがるレマン湖を眺めることができます。晴れた日に湖の反対側に見えるのはスイスの街並み。湖の向こう側が外国というのは、島国の私たちには不思議な感覚です。
夕暮れ時はオレンジの夕焼けが透き通った湖水の水面に映り、そして日が暮れ少しづつ夜に近づいてきます。黄金色の水面は徐々に夜の闇の黒へ。この夕暮れ時がレマン湖が最も美しい瞬間です。レマン湖で夕暮れを迎えると、改めて自然の偉大さとその美しさを感じさせられます。
小さなイヴォワールの村
イヴォワールの村へ入ると、美しい街並が目の前に広がります。石造りの建築物が建ち並び、中世の雰囲気が漂い、まるでどこかの中世の街に迷い込んだようです。夏場は花が村中に咲き、より見所豊かになります。毎年「フランスの最も美しい村」というコンクールで選ばれているほど。
30分もかからず見て回れる小さな村、イヴォワール。可愛らしい街を散策するのも楽しいですが、イヴォワールから見るレマン湖の美しさにもぜひ触れてみてください。レマン湖では心落ち着く、気持ちの良いひとときが過ごせます。
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