灯台の聖母トラピスト修道院
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ここは函館の隣、北杜市にある、灯台の聖母トラピスト修道院。ダイナミックに広がる大自然を背景に、威厳をたたえて佇む修道院の姿を目にすると、まるで歴史あるフランスの田舎町に迷いこんだような気分になります。
明治時代、フランスから派遣された9人の修道士たちによって、日本初の男子トラピスト修道院として創設されました。男子修道院ということもあり、内部見学は男性のみ(予約制)に限られていますが、修道院の周辺や資料室、売店などは誰でも利用することができます。
スギとポプラの並木道が感動の美しさ
四季折々の風景が楽しめるトラピスト修道院ですが、中でもスギとポプラの並木道は感動的な美しさ。一目見れば目に焼き付いて離れず、時を忘れていつまでも眺めていたくなるほどです。
実は修道院はグルメの宝庫!
自給自足の生活を基本とする修道院では、昔から伝統的に、野菜や果樹の栽培、家畜の世話などを行い、加工品の生産所としても機能していました。ここトラピスト修道院でも、発酵バターをはじめ、クッキー、バター飴、ジャムなどを製造しており、修道院に併設されている売店はもちろんのこと、空港や駅、デパートなどでも購入することができます。
発酵バターを使用したトラピストクッキーは、コクと風味豊かな味わいで、北海道のお土産の定番にもなっているのだとか。
クッキーが添えられたトラピストソフトクリーム。ワッフルコーンにもトラピスト特製の発酵バターを使用し、とっても贅沢にしあがっています。修道院を観光の際にはぜひ食べてみたいところですが、4月から11月までの期間限定販売となっているそうです。春になるまで今しばらくお待ちを・・・!
詩的で牧歌的、絵画のように美しい風景のトラピスト修道院。北海道へ旅行の際にはぜひ立ち寄りたいイチオシスポットです。