海外旅行や、海外への出張中、どうしても一人で食事をしなくてはならないシーンに遭遇したことはありませんか?そんな時、どんなお店なら気兼ねなく食事ができるのでしょうか。また、どんな風にふるまうのがベストなのでしょうか。
国やお店によっては、「お一人様」が未歓迎のこともあります。また、一人というのは、どうしても目をつけられやすいものです。
そんな、海外でのおひとりさまゴハンのときに、心得ておくべきポイントを紹介します。
海外での一人外食、どう乗り切る?
海外出張などでは特に、一人で外食をしなければならないシーンに遭遇することがあるでしょう。そんな時、どんな店に入れば良いか迷うところですよね。でも、一人でもレストランでの外食がスムーズにいくコツがあります。
・ディナーを利用したい場合、夕方頃の早い時間の、空いている時間を狙って行く
・テーブル席が30以下の比較的小規模なレストランを選ぶ
・現地のビジネスマンやOLが利用するような食堂やカフェ、フードコートなどを選ぶ
一番のポイントは、レストランの空き時間を狙って訪れるということです。特にランチの時間は、一人でさっと食べて立ち去るという現地のお客さんも多いため、一人でも特に目立たず過ごすことができます。どうしてもディナーを食べたいという場合には、早めに行って空いている時間を狙うのが良いでしょう。
屋台は衛生面で不安があるので、あまりおすすめしません。もしお腹を壊してしまったら、一人ではなおさら対処が大変になるからです。
アップルワールドの記事よれば、「ガイドブックに掲載されているお店はポイントが高い」そうです。ガイドブックに掲載されているお店は、外国人を受け入れる姿勢があるので一人でも過ごしやすいのでしょう。
また、お酒を飲みたい場合には、宿のバーを利用するなど、帰途の安全が確保された場所を選ぶほうが安心です。特に女性の場合は気をつけたいものです。
海外では、「おひとりさま」は未歓迎?!
また、アメリカやヨーロッパは、“カップル社会”ということも忘れてはなりません。
ホテルや飲食店などは、「2人1組」が基本なので、「お一人様」は断られるケースも多いようです。日本のように単身者が増える都会での“お一人様大歓迎”のようなムードは今のところ期待できません。そのあたりは意識しておいたほうが良さそうです。
海外での一人の時間、賢く過ごしたいものですね。
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