【御用邸チーズケーキの進化系も!】日光駅チカのカフェ「チーズガーデン THE NIKKO」の和パフェやおすすめメニュー紹介!

Posted by: kurisencho

掲載日: Nov 7th, 2024

世界遺産登録25周年を迎えた「日光の社寺」をはじめ、紅葉などでにぎわう栃木県の日光。東京から日光までを通る日光街道沿いに、那須高原発祥のチーズケーキ専門店「チーズガーデン」の新店舗がオープンしました。豊富なチーズメニューをそろえたカフェやお土産も充実しており、休憩や食べ歩きにピッタリです!

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ(アイスのせ)

日光の駅近にオープン「チーズガーデン THE NIKKO」

栃木県那須高原に本店を構え、栃木県を中心に北海道から大阪まで展開する「チーズガーデン」。看板商品の「御用邸チーズケーキ」でお馴染みですが、近年はチーズを楽しめるカフェ展開も力を入れています。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」外観
食事やスイーツを利用できる店舗も増えてきているなか、今回は、2024年夏に日光駅と東武日光駅の近くにオープンした「チーズガーデンTHE NIKKO」を訪ねてみました。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」店内
当店のコンセプトは「和心を感じる、やすらぎの別邸」。店内は木の温もりを感じられて、まるで避暑地にやってきたような気分になれます。年間150万個を販売する看板商品「御用邸チーズケーキ」はもちろんのこと、季節限定商品や他店でもお馴染みのチーズにこだわった焼菓子が並んでいます。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」店内2
チーズケーキは職人さんが1つずつ焼き上げており、店内の壁にはチーズケーキの型が象られた大きなオブジェが飾られています。こうやってケーキが焼かれているんだなぁと、職人さんの手仕事感も伝わってきます。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」カフェアリア
店内の明るいカフェスペース(38席)のほか、店先のベンチ席も心地よく過ごせる空間になっています。観光のちょっとした休憩に◎。

店舗限定多数!おすすめカフェメニュー

カフェでは9時〜17時30分まで食べられるメニューがあります。スイーツや軽食は「一品一品を丁寧に作りたい」という思いから作られたこだわりのものばかり。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」カフェメニュー
店舗限定の「和パフェ」や期間限定の「和スイーツプレート」、「チーズケーキ」などスイーツ系(税込400円〜)のほか、日光オリジナルブレンドコーヒー、お客さんが自分で点てる抹茶ラテ、オリジナルブレンドティー「手茶 御用邸」、栃木県宇都宮産の宮柚子を使った「宮柚子ソーダ」といったドリンクもあります(税込480円)。

筆者が選ぶ!「チーズガーデン THE NIKKO」のおすすめメニューTOP3

おすすめ3位・THE NIKKOオムライス 

9時〜17時30分までの提供メニューである、湯葉とろろ昆布のお茶漬け、日光御養卵を使ったたまごサンドやロースカツサンド(税込800円〜)。サンドイッチはテイクアウトして電車移動のお供にもおすすめ。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」カフェメニュー2
ランチタイム(11時〜16時)には、栃木県産小麦粉イワイノダイチで作った麺を使ったカレーうどん、日光御養卵を3個も使った親子丼、定番のオムライスも登場。栃木県産の素材を使ったボリューミ―な内容です(各税込1,900円)。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」THE NIKKOオムライス デミグラスソース
数あるメニューの中でも、不動の人気を誇るのが「THE NIKKOオムライス デミグラスソース」(税込1,900円)。日光御養卵を使った卵でチキンライスをくるみ、デミグラスとオリジナルチーズソースをたっぷりとかけた逸品。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」THE NIKKOオムライス デミグラスソース2
職人さんの技が光る理想的なふわとろ卵。シズル感が食欲をそそります! ふっくらと懐かしい味わいのチキンライスと卵に、濃厚なダブルのソースが絡んでいます。

おすすめ2位・2つの店舗限定和のスイーツ

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ抹茶パフェ、栗ぜんざいと和スイーツのプレート(冬季限定)
日光のお店でしか出会えない“和のスイーツ”は、チーズ好きだけでなく多くの人を魅了しています。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ抹茶パフェ
1番人気のTHE NIKKO限定「御用邸チーズケーキ抹茶パフェ」(税込1,500円)。大きなホワイトチョコレートのプレートを飾り、飴細工がレースを描いた芸術的な姿のパフェです。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ抹茶パフェ2
抹茶アイスの下にはホイップクリームが敷かれているほか、ふりかけられた抹茶は緑深い自然の景色のよう。一見しただけでは構造があまり見えないので、どこでどんな味わいと出会えるかな?という楽しみも!

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ抹茶パフェ3
お盆の隅にはパフェの構造を示したカードも添えています。クリームの下には、カットした御用邸ミニチーズケーキを1個分入れて、砕いた御用邸チーズクッキー、抹茶ゼリー、わらびもちと、和と洋のお菓子がいっぱい。甘みの途中で訪れるイチゴの酸味もちょうどいい。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ抹茶パフェ4
縦型のパフェグラスと違って、フワフワ、サクサク、プルプルと、スプーンですくう場所によって一口ごとに食感が変化するもの楽しい!

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ抹茶パフェ5
崩すのがもったいない飴細工やホワイトチョコレートも、パフェの中に入れて砕くと新しいパキパキ食感で、また別の食感に! 感激です!

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ抹茶パフェ6
別添えの抹茶ソースは、お好みのタイミングでかけて濃密な抹茶の甘みを堪能。食べ進めるほど、甘さにチーズクッキーの塩気も際立ってくる逸品です!

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」栗ぜんざいと和スイーツのプレート(冬季限定)
冬季限定「栗ぜんざいと和スイーツのプレート」(税込1,500円)。串団子2本、抹茶パンケーキ、栗ぜんざい、箸休めのしば漬けのセット。意外と外国人観光客にはお餅が人気とのこと。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」栗ぜんざいと和スイーツのプレート(冬季限定)2
ふくよかな豆感を残した栗ぜんざい。焼き角餅に絡まって冷えた体を温めてくれます。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」栗ぜんざいと和スイーツのプレート(冬季限定)3
茹でた枝豆をすりつぶした宮城県の郷土菓子「ずんだ餅」の串団子とみたらし団子。ぽってりとした餡をたっぷりのせて、大ぶりの団子は時間が経ってもモッチモチ。大まんぷくになる2本です!

おすすめ1位・3段階で進化するミニチーズケーキ

日光のお店では「御用邸チーズケーキ」の1人分サイズのミニケーキを進化させたスイーツを販売しています。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」焼きたて御用邸チーズケーキ
ミニチーズケーキを店内のオーブンで焼いた「焼き立て御用邸チーズケーキ」(税込400円)。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキブリュレ(ブリュレしている様子)
もう一つは「焼き立て御用邸チーズケーキ」にクリームやグラニュー糖をかけ、バーナーでカリッカリに炙った「御用邸チーズケーキブリュレ」(税込500円)。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキブリュレ
最中のお皿にのっているので食べ歩きにもバッチリ。パキっと割れたブリュレの間からはクリームがあふれ、甘くて香ばしいブリュレ部分と、濃厚なのに優しい味わいのチーズケーキを楽しめます。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ(アイスのせ)2
3つ目は先ほどの「御用邸チーズケーキブリュレ」の上に、アイスをのせた「アイスのせ(マスカルポーネ・抹茶・ストロベリー)」(各税込650円)。ハンバーガーのように最中で挟んだり、スプーン代わりに最中でアイスをすくったり。乾燥小豆がトッピングされていて、見た目も食べ方もポップ!

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」御用邸チーズケーキ(アイスのせ)3
1番人気は「マスカルポーネ」。“チーズアイス on チーズケーキ”は濃厚そうですが、御用邸チーズケーキが優しい味わいなのでそのハーモニーもまろやか。薄く歯切れのいい最中、とろけるアイス、ガリっと香ばしいブリュレ、上品なチーズケーキが噛み合う満足度が高い進化系です!

お土産・ケーキ、焼き菓子、紅茶など

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」物販
物販エリアには、2024年に発売30周年を迎えた「御用邸チーズケーキ」はもちろん、ミニチーズケーキ、チーズのバウムクーヘンなど常温で持ち帰れるもののほか、木イチゴジャムのレアチーズケーキ「NASU WHITE」など冷蔵商品なども販売。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」物販2
山や空など、那須の自然を表した色合いのパッケージも素敵。単品の焼菓子、お菓子を詰めわせて贈れるオリジナルのミニトートバッグもあります。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」物販(ブレンドティー手茶シリーズ)
紅茶、緑茶、中国茶をベースにチーズガーデンのお菓子に合うようにブレンドしたお茶「手茶シリーズ」。柑橘香る「御用邸」、シナモン風味で那須高原をイメージした「那須の香り」、栃木産とちおとめをブレンドした「とちおとめセイロン」など8種類(各税込1,200円)。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」物販3
チーズガーデンの商品のほか、手仕事や素材、伝統文化にこだわりをもつ国内ブランドのお菓子や雑貨も並ぶコーナーも。

THE NIKKO限定・特別な焼き菓子

チーズガーデンの姉妹ブランド「グリンデルベルグ」の商品も日光店でゲットできます。オーナーシェフの門林秀昭さんは、東京「自由が丘風月堂」などで修業した後、カナダの世界的リゾートホテルで製菓長を務め、数々の賞を受賞しているパティシエです。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」物販(姉妹ブランド「グリンデルベルグ」のソフトクッキー)
ホワイトチョコレートと栃木の果物を合わせたTHE NIKKO限定「ソフトクッキー」(各税込650円)。自家製ルバーブジャムとドライストロベリーが甘酸っぱい「苺ルバーブ」、県産ブルーベリーを使った「ブルーベリー」、県産宮柚子が爽やかな「柚子」の3種類。なんと「ルバーブ」は奥日光の戦場ヶ原で門林さんが育てているそう!

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」物販((姉妹ブランド「グリンデルベルグ」の「湖畔の小石クッキー」)
日光中禅寺の湖畔の小石をイメージした「湖畔の小石クッキー」(各税込620円)。サクサクのクッキーに和のフレーバーを合わせた「和三盆・黒糖・抹茶・ほうじ茶・きな粉」の5種類のラインナップ。

栃木の自然の恵みを活かした特別感ある洋菓子も、ここでしか販売されていないのでご当地土産になりますね。

混雑する時間帯など

世界遺産登録25周年を迎えた日光の社寺、見事な紅葉、迫力のある滝など観光スポットが多々あり、国内外の観光客も増えている日光。

栃木県日光市・「チーズガーデン THE NIKKO」カフェアリア2
2024年10月時点、比較的空いている時間帯は午前中で、午後は東武日光駅と日光駅から発車する最終電車の待ち時間に立ち寄る方も多く、16時〜18時にピークが訪れるとのこと。日光へ訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店です。

チーズガーデン THE NIKKO
住所:栃木県日光市松原町8-1
TEL:0288-25-7046
営業時間:9:00~18:00(カフェL.O 17:30)/ランチ 11:00~16:00(L.O.16:00)
*季節により変動する場合あり
交通:「東武日光駅」より徒歩約3分、「日光駅」から徒歩約7分
公式サイト:https://cheesegarden.jp/pages/brand
公式オンラインショップ:https://cheesegarden.jp/pages/onlineshop
公式Instagram:@cheesegarden

[all photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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