【海外旅行でお得に支払い!Wiseデビットカードとは?】円安&手数料に負けない!231カ国に対応|旅ライターの裏技・愛用品教えます

Posted by: もろたけいこ

掲載日: Dec 27th, 2024

旅好きなライターたちが、実際に活用している旅の裏技や愛用品、便利グッズなどを紹介する当連載。第22回目の今回は、海外旅行の強い味方・世界231カ国対応の「Wiseデビットカード」について。 海外旅行では現金を持ち歩くより、クレジットカードで支払う派の人が多いと思います。しかし、クレジットカードの海外通貨支払い手数料の値上げは、ちりも積もれば意外と大きいもの。手数料と円安に負けない、Wiseデビットカードとは? 今回はその魅力について紹介します。

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どうする?クレジットカードの海外通貨支払い手数料の値上げ

最近、海外旅行LOVERたちに衝撃が走ったのが「クレジットカードの海外通貨の支払い手数料の値上げ」。海外旅行では現金を持ち歩くより、クレジットカードで支払った方が安全です。

一方で、クレジットカードの決済では為替レートに加え、円に換金した際、カード会社が設定した手数料が上乗せされて私たちの請求額になっていますが、その手数料が高くなっているのです。

例えば、筆者が先日アメリカに旅行した際、為替レートは1ドル=150円だったのが、クレジットカードの請求では、1ドル=153円で計算され請求されていたのです。

ちりも積もれば山となる、意外と損をしてしまうなぁと悩んでいたのですが、筆者が導入したあるカードが、円安&手数料に負けない支払い方法でした! それは、世界231カ国対応できるWiseデビットカード。その魅力について詳しく解説していきます。

Wiseとは?

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Wiseとは、2011年にイギリスで創業された「海外送金サービスの会社」で、利用者数は世界中で約1300万人以上と人気と安全性を誇っています。海外送金は意外とハードルが高いもの。例えば、「日本の銀行口座から海外に送金ってどうやるの?」「そもそも通貨を換金しなければ!?」と悩みますが、Wiseを使えば簡単です。

Wise内で自分の口座を作り、日本の銀行口座からWiseの口座へ自分が必要な金額の円を振り込み、その口座から世界中に送金が可能で、かつ通貨の換金もOK手数料も安いという非常に助かるサービスです。

筆者は海外の旅行会社へオプショナルツアーの支払いで海外送金を行うときに使用しました。仕組みも簡単な上、Wiseは為替レートと近い金額で換金できるのでお得感も! 以前から使用していたのですが、Wiseのデビットカードを作成すると、まるでクレジットカードのように使えるのです。

Wiseデビットカードとは?

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Wiseの口座は無料で作ることができるのですが、リアルカードの発行は1,200円かかります。リアルカードが届けば、日本のデビットカードと仕組みは同じ。Wiseの口座にお金を入れておけば、実際のお店で使用できます。

マスターカードブランドなので、マスターカードで決済ができるお店なら利用OKです。またタッチ決済も可能なので、非常に助かります!

世界231カ国でどう使い分ける?

Wiseは世界231カ国40種類の通貨に対応しています。しかし、旅行でどのように使い分ければよいか疑問に思うかもしれません。筆者はこのように使い分けています。

  • 旅行前に日本円をWise口座に振り込み
  • 旅行先の通貨を、想定している使用金額分を換金する
  • 換金した金額から使用していく(換金した以上は使用できない)

元々旅行に行くときに、「いくらぐらい使うかな?」と想定しますが、それと同じ形です。換金する度に手数料がかかるので、できるだけまとめて換金するのがおすすめです。もし余ってしまったら、同じように日本円に戻すことができるのも助かります。

実際に使用した例)韓国の場合

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友人と渡航した韓国では、5万円換金しクレジットカードと同じように使用。タクシーの支払いでタッチ決済もOK。このように利用記録も出るので、友人と割り勘するときにも便利です。クレジットカードと違い、為替レートと近い金額で使用できるので、旅行先の支払いをWiseに寄せるだけで安く感じることも。

実際に使用した例)アメリカの場合

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円安ドル高は私たちの頭を悩ます存在です。しかし、旅行前から為替レートを見ておくだけで少しお得になることも。Wiseのアプリでは、直近のレートのグラフがあるので、旅行前に安い! と思ったタイミングでまとめて換金しておくと、安くドルを持ったまま旅に行くことができます。

ATMでも現金を引き出せる

©bee / PIXTA

実はデビットカードに現地通貨を入れておけば、ATMで1か月あたり30,000円まで無料で現地通貨を引き出すことができます!今までクレジットカードでATMからお金を引き出していましたが、手数料も為替レートも安くお金を引き出せるなんて、楽ですよね。3万円より多く引き出したい場合は、超過金額の1%相当の手数料がかかるのでご注意ください。

他にもこんな使い方も

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筆者は韓国旅行の後、ニュージーランドに旅行へ行く予定で、余ったウォンから次の旅行に向けてニュージーランドドルに換金。円を介すことなく換金できるのも手数料が余計にかかることなく、助かりますよね。

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さらに、使い始めて2カ国ほど使いましたが、wiseを見るとこんな表記も。なんと15,000円ほど得をしているようです。そして使用して気づいたのが、海外通貨建てのオンラインショッピングでもwiseを使うとお安く済むこと! 海外通貨建てのクレジットカードの支払いで手数料がかかるからこそ、日本にいても使うと便利な存在です。

さまざまなものの値段が上がっている今、賢く使ってお得に旅行をしましょう! 参考になれば幸いです。

Wise公式HP
https://wise.com/jp/
PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター/テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

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