旅程の組み立てをお任せできるアプリ
旅行先で行きたいスポットは決まっているけれど、スポット間の所要時間や効率よくまわる順番を考えるのが面倒……という人も多いのではないでしょうか? 筆者もGoogle mapでピンを付けるものの、スポットが多いと場所や所要時間を調べるだけで疲れていました。
そんな人におすすめしたいのが、「Funliday」というアプリ。台湾最大手の旅行計画アプリなのですが、自分の行きたい場所を追加していくと、旅程表を作成してくれるという便利な機能があります。
行きたい場所を追加した順にアプリ内の地図に番号がふられるので、それを見て自分の好きなように行き先を入れ替えたり、効率よくまわる方法を考えたりできるのがとても便利なんです。
実際に、筆者が訪れたシンガポールで旅程表を作ってみました。
旅程表名や日付などを入力。カレンダーに同期ボタンをオンにすれば、カレンダーとも連携できるようです。
次に、自分の行きたいスポットを検索。
行きたいスポットが出てきたら、「旅程表に追加」ボタンを押します。
ほかの行きたい場所もどんどん追加して、旅程表ができました! 各スポットへの所要時間も表示されます。
上部には地図とルートも表示。まわる順番も数字がふられていてわかりやすいです。ひと目でルートがわかるので、これを見てスポットを入れ替えるなど、自由に旅程を調整できます。旅程の入れ替えは、スポットを長押ししてスライドさせればOK。
もちろん、出発時間も自分で自由に調整OKです。
デフォルトの交通手段(車)の部分をタップすると、徒歩、公共交通機関、飛行機が選べるようになっているので、設定を変更できます。
筆者は完成した旅程表を元に、Grabを手配して行きたいスポットをまわりました。場所はシンガポールでしたが、問題なく使えましたよ!
後日、日本国内(奈良県)でも試してみたのですが、問題なく使えて便利でした。
作成した旅程表は、一緒に旅する友人や家族とも共有OK。また、アプリ内で公開して、誰でも自由に見られるように設定すれば、自分の旅程表が誰かの役に立つかもしれません。
ほかの人が公開している旅ログも参考に
Funlidayでは、ほかの人が公開している旅ログも参考にできます。それを見て、自分もここへ行ってみよう! と旅先を追加したり、旅ログをそのまま真似して巡ってみたり、便利な使い方ができるんです。
個人旅行の強い味方
国内旅行でも海外旅行でも、自分で行きたい場所をピックアップして訪れたい派の人に役立つアプリ「Funliday」。次回の旅行でぜひ活用してみてください。
© Chika