勝浦の穴場スポット「かつうら海中公園 海中展望塔」とは?
千葉県勝浦市にある「かつうら海中公園 勝浦海中展望塔」は、透き通った海と磯浜が楽しめるかつうら海中公園にある関東唯一の海中展望塔です。
見てください、あの異様な立ち姿。沖合約60mに位置する展望塔へは、海の上に架けられた桟橋を渡って行きます。
雄大な海の景色と潮風が吹き抜ける桟橋の上は解放感バツグン! かなり潮風が強いので、帽子やスマホなどを落とさないように注意してくださいね。
どんな魚がいるかは運次第!臨場感のある「海中展望室」
このスポットの魅力といえばなんといっても海中展望室! 水深約8mの展望室からは、フグやイシダイなどの馴染み深い魚はもちろん、ドチザメなどあまり見ることができない海洋生物の野生の姿を観察することができ、水族館とはひと味違ったワクワクを楽しむことができます。
それでは展望室を目指してレッツゴー! 全96段の螺旋階段をぐるぐると降りて海底を目指します。
展望室に到着! 窓をのぞいてみると……たくさんの魚たちが! こちらの海中展望室では通年で約90種の海洋生物が見られるそうで、フグやイカといった馴染みのある種類はもちろん、日によってドチザメやウミガメにも出会えることもあるのだとか。
動き回ったり、潮の流れに身を任せたり……。魚たちがのいろいろな様子を間近で観察できて楽しい! 筆者は時間を忘れるほど観察してしまいました。
海の透明度で入場料が変わる!?かつうら海中展望台の入場料は?
なんとここの海中展望塔の入場料は海の透明度で毎日変わります! 透明度が4m以上の場合は通常料金になり、透明度が3m以下になると通常料金から割引された価格が設定されるそうです。
ちなみに筆者が訪れた日の海の透明度は5mで、通常料金の980円でした。
http://www.katsuura.org/hourprice/
開放感溢れる展望塔までの道のり
筆者が訪れた日は快晴で、海の上に建てられた細い桟橋で開放感を感じられます。ここで写真を撮ったら、映え写真が撮れること間違いなしです。
桟橋から見える海の景色も最高。海風も涼しくて、暑くなるこれからの時期のお出かけにぴったりです。
他にもカラフルな魚の模型や大きなトンネルなど、展望台までの道のりはちょっとした冒険気分を味わえます。
展望塔周りの勝浦の海もとっても美しい! 感動的な景色でした。
勝浦海中公園 海中展望塔への行き方
最後に「かつうら海中公園 海中展望塔」へのアクセスをご紹介。
電車を使ってアクセスする場合は、JR外房線「鵜原」駅で降車して、約15分歩いたら到着できます。
駅からの道のりは自然がとても豊かなので、夏は虫よけや日焼け止めを持参するのがおすすめ。電車の本数がかなり少ないので、しっかりとスケジュールを立てておくのも忘れずに!
そのほか、勝浦駅と興津駅のそれぞれから出ている路線バスのほか、タクシーの利用も可能。170台を駐車できる「海の博物館」との共同駐車場もあるので、ドライブでも安心して立ち寄れます。
都内からのアクセスもいいので、自然を満喫できる幻想的な「かつうら海中公園の海中展望塔」ぜひ、行ってみてください!
住所:〒299-5242 千葉県勝浦市吉尾174
電話番号:0470-76-2955
営業時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
定休日:年中無休 ※荒天の場合、閉館する可能性あり
公式サイト:http://www.katsuura.org/
[All Photos by nono ]