普段、何気なく飲んでいるコーラ製品。コカ・コーラとペプシは味が違うことはよく知られています。コーラの味は、各社独自に配合しその味を出しています。また、同じメーカーの製品であっても、世界によって味は異なるようです。
コーラは飲みすぎると肥満を呼ぶイメージがありますが、その原料にこだわれば、究極の無添加コーラというものもできてしまうようです!
世界の気になるコーラ事情、味や原料の違いについて見てみましょう。
コカ・コーラは国よって味が違うらしい
コーラは各社で味が違うように、同じコカ・コーラ社製品であっても、国によって味が違うようです。特にメキシコのコーラが美味しいと、アメリカでは評判らしいのです。
なぜ味が違うのか。それは、甘味料の違いだといわれています。
Pouchの記事によれば、アメリカのコーラには「とうもろこし由来の果糖ブドウ糖液糖」が使われており、メキシコのコーラには、「さとうきびからできる純粋な砂糖」が使われているとのこと。この砂糖違いが味の違いを出しているようです。
ちなみに、日本のコーラは、砂糖とアメリカと同じ果糖ぶどう糖液糖を混ぜたものを使用しているそうです。
味については感じ方や好みは人それぞれなので、一概にどちらのほうが美味しいというのは判別がつきにくいことですが、メキシコのコーラは、「純粋な砂糖」ということなので、やはり天然ものということで、美味しく感じるのではないでしょうか?
また、他の国のコーラも、砂糖やフレーバーの違い、炭酸の強弱などで微妙な味の違いが出ているようです。
アメリカのアトランタにある「World of Coca-Cola」では世界各国のコーラの味を比較できるそうなので、立ち寄って飲み比べしてみると面白そうですね。
オーガニックコーラも
イタリア産のミネラルウォーターと有機原料のみを使用した「オーガニックコーラ」というものも存在します。
ガルバニーナ(GALVANINA)社の「センチュリー オーガニックコーラ」という商品で、カフェインゼロ、人工甘味料・着色料・保存料などの添加物は一切不使用の究極の天然コーラです。
JAS有機認証まで取得しているということからこだわりの強さを感じます。
また、今では一般的なコーラ製品には使われていないという、コーラ・ナッツを使用しているというのも注目です。新しいコーラのようでもあり、元祖コーラともいうべきコーラですね。気になるお味は、「やさしい味」だそうです。
日本でも輸入販売されているので、チェックして、色々なコーラにトライしてみたいですね。