
ミシュランで8年連続1つ星!六本木のフランス料理店「レストラン ローブ」

帝国ホテルのアンバサダーがセレクトした日本各地の逸品がそろった、帝国ホテルのオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL(アナザーインペリアルホテル)」。さまざまなスイーツの中から今回筆者が気になったのが、六本木 仙石山に佇むフランス料理店「レストラン ローブ」のショコラケーキ「ベンガルショコラ」です。
「レストラン ローブ」は、シェフ今橋英明さんとシェフパティシエール平瀬祥子さんが紡ぐフランス料理店で、ミシュランガイド東京で8年連続1つ星を獲得している名店。
平瀬さんは「ゴ・エ・ミヨ 2020」のベストパティシエ賞にも輝く、実力派パティシエールです。彼女の出身地である熊本県の食材を生かしたスイーツや、フランスで培った感性・技術・経験を凝縮したスイーツなど、日本とフランスの食文化が響き合う新たな逸品を生み出しています。
「ANoTHER IMPERIAL HOTEL(アナザーインペリアルホテル)」では、今回紹介するベンガルショコラのほかに、「キャラメルショコラ」も購入することができます。
スパイスが香りたつショコラケーキ

開封するとふわっとスパイスの香りが広がります。ショコラの生地には、豊かなベルガモットの香りが広がるアールグレイと平瀬さんが好きなベンガルスパイス(カルダモン、シナモン、クローブ、キャロル、しょうが、胡椒、チコリなどのミックススパイス)、ミルクチョコレート、ブロンズチョコレートが合わさっているのだとか。
それぞれの味わいが引き立つよう、ミディアムレアに焼き上げられています。一言でスパイスといっても、強く香り立つわけではなく、どこか奥行きのある存在感のある香り。さらにこちらのケーキはグルテンフリーなので、小麦にアレルギーがある人や苦手な人とも一緒に楽しむことができます。
ずっしりと重みがあるショコラケーキ。冷蔵庫から取り出して10分ほどしてからナイフを入れましたが、しっかり硬さがありました。きれいにカットするには、ナイフを温めて一切れカットするごとにナイフを拭きながら切るのがポイントです。

カットしてしばらく常温で置いておくと、ケーキがやわらかくなり、しっとりしつつも舌の上で溶けるような感触に変化します。カットしたてのまだ硬さが残る食感と、少し時間をおいてから(常温での長時間放置には注意)やわらかくなった食感の両方を楽しむのがおすすめです。
少し時間をおくとテリーヌのように変化する食感が不思議。筆者はこのとろけだすような、濃厚でリッチな味わいが特に好みでした。

甘さ控えめでくどくなく、2切れ、3切れと手が伸びてしまうおいしさ。口の中に広がるスパイスの風味が、心地よい余韻となって残ります。コーヒーや紅茶、ほうじ茶などはもちろん、ワインなどのお酒にもとても合いそうです。
大人のティータイムのおともに

噛みしめるたびに深い香りを感じるショコラケーキ「ベンガルショコラ」。スタイリッシュなパッケージは、大人のギフトや友人同士の集まりで楽しむスイーツとしてもおすすめ。ねっとりとなめらかなくちどけのケーキは、ティータイムをより幸せなものにしてくれそうです。
(アナザーインペリアルホテル)
レストラン ローブ ベンガルショコラ
価格:5,400円~(税込)
賞味期限:筆者お取り寄せ時、到着日を含め冷凍で14日でした
保存方法:冷蔵庫(10℃以下)で保存
https://another.imperialhotel.co.jp/product/laube-0238m.html
©︎Chika


