(C) facebook/Barbados Tourism Encyclopedia
カリブ海、西インド諸島にある島国「バルバドス」をご存じでしょうか? まだ日本では馴染みの少ない国かもしれませんが、じつはバルバドスには魅力的な観光スポットがたくさん存在します。そこで、今回はバルバドス在住のオンライン英会話講師に聞いた「バルバドス」に行ったら絶対に訪れたいスポットを3つご紹介します。
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バルバドスは、島全体が珊瑚礁でできていて、白いビーチにブルーの透き通る海がなんとも美しい国です。1966年に独立するまでは、イギリスの植民地でした。しかし、近年、豊かで賑やかな文化と自然が存在するこの島国は、人気の観光地になっています。
沈没船も見られる! 白いビーチ×透き通るブルーの海が眩しい「Carlisle Bay」
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カリブ海といえば、白い砂浜とブルーの海を彷彿しますが、カーライル湾沿いには、そのイメージ通りのビーチがあります。この湾にあるビーチは、首都ブリッジタウンに隣接する港として、イギリス植民地時代は、商船がたくさん訪れていたそう。
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現在では、このビーチでカタマランと呼ばれる2つの船体を甲板で平行に繋いだ船を見ることができます。まさにカリビアンのリゾート地を絵に描いたようなビーチですね。こんなビーチに寝転んで海の上に優雅に浮かぶカタマランを眺められたら、最高でしょう!
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また、カーライル湾に位置する海洋公園は、スキューバダイビングやシュノーケリングで人気のスポット。熱帯のタコやカメなどの泳ぐ姿を見ることができます。なんと、12~55フィートの深さに沈没船も6つあり、リアル“カリブの海賊”の世界を堪能できるのも魅力です。
アドベンチャーな旅を体験できる! 世界クラスで美しい「ハリソン洞窟」
(C) facebook/Harrison’s Cave Barbados
バルバドスの中央高地に位置する「ハリソン洞窟」は、世界クラスの美しい洞窟です。こちらには、トラムに乗って気軽に洞窟を探索するツアーから時間をかけて洞窟を歩いて探索するツアーなどがあり、時間と目的に合わせてツアーを選択できます。洞窟内には清流が流れていて、滝や鍾乳洞などの見所も盛りだくさん! 一度、体験したら、忘れられないアドベンチャーになるでしょう。
(C) facebook/Harrison’s Cave Barbados
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へルメットを被り、懐中電灯の明かりを頼りに洞窟を散策するなんて、なかなかできる体験ではありません。バルバドスを訪れたら、ぜひ洞窟探検をして、これまでにない刺激を味わってみたいものですね。
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洞窟近くのショップでは、こんなカラフルでキュートな石のお土産も売っているようです。
街全体が世界遺産に登録されている「ブリッジタウン歴史地区とギャリソン」
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バルバドスの最大の見所は「ブリッジタウン歴史地区とギャリソン」です。イギリス植民地時代に築かれた旧市街と防衛施設などが世界遺産になっていて、かつて大英帝国がカリブ海の各地域に築いた拠点をいまも見ることができます。歴史好きなら、絶対に外せないスポットだと言えるでしょう。
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こちらはジョージ・ワシントンの家。250 年以上前にアメリカの初大統領が滞在した家を訪れれば、当時のバルバドスの生活を垣間見ることができますよ。
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街を散策していると、このような時計塔を見ることもできます。バルバドスは多くの歴史的建造物が残る、ノスタルジックな雰囲気が漂う国でもあるのです。
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17世紀の大砲が突如、目の前に現れることも! 街の所々で何世紀も前の大砲や建造物に出会えるのも、バルバドスの魅力のひとつでしょう。
この他にも、バルバドスには、パラセーリング、サーフィンなど、さまざまなアクティビティがあり、退屈を感じることはありません。さらに、観光客に対する暴力や暴力団抗争は、この島においては事実上存在しないそうなので、安心して観光できるのも、うれしいところ。そんな“南国の楽園”であるバルバドス、一生に一度は訪れてみたいものですね。
バルバドスのアクティビティや観光スポット、ホテルの詳しい情報は「BARBADOS.ORG」「
Barbados Tourism Encyclopedia(Facebook)」をチェックしてみてくださいね。バルバドスの魅力がたっぷりと紹介されていますよ。