旅気分を盛り上げてくれる飛行機の機内食。エアラインごとに特徴があるので、乗ったことのない飛行機の機内食はちょっぴり楽しみだったりもしますよね。「機内食で世界巡り」の記事では、LCC(格安航空会社)から王道のエアラインまでの機内食をご紹介していきますよ! 今回はフランス南西部のトゥールーズ・ブラニャック空港〜トルコのアタトゥルク空港(イスタンブール)を結ぶトルコ航空、エコノミークラス3月の機内食です。
トルコ航空とは?
アジア大陸とヨーロッパの中継地トルコ。我々からするとどことなくエキゾチックな印象ですが、水タバコやベリーダンスにケバブなど馴染みがあるものも。今回搭乗したトルコ航空は、トルコ各地と世界200都市を結ぶエアラインです。スターアライアンスのメンバーでもあるため、ANAカードにマイレージが加算されるという特典もお忘れなく!
トルコ航空の機内食
フランス南西部のトゥールーズからわずか3時間半という飛行時間にも関わらず、サンドイッチやパニーニなどの軽食ではなく、かなりしっかりした機内食です。通常のエアラインだと食事前におつまみと食前酒が供されますが、ゆべしを思わせるピスタチオ入りトルコ銘菓「ターキッシュ・デライト」が配られました。なんだかちょっと斬新。
トルコ産ビール「Efes Pilsen(エフェス)」にワイン、スピリッツなどの飲み物は機内食と同時に配られました。アルコールが飲めない人のためにソフトドリンクも充実しています。塩ヨーグルトドリンク「ayran(アイラン)」やミント入りレモネードなど、どんな味か気になるものも!
機内食は前菜にスモークサーモンとヨーグルトの酸味が効いたポテトサラダ、メイン料理は「トルコ風ひき肉」または「ナスのチキン詰め」の2種類から後者を選択。大ぶりのナスにチキンを詰めトマトソースとチーズをかけて焼き上げた一品で、バターご飯が添えてありました。デザートはニューヨークスタイルの濃厚チーズケーキ。機内食にお馴染のクラッカーやパンもあり、ボリューム満点です。
真白な器は形が特徴的で、メイン料理の下には陶器のお皿が敷いてありました。あっと驚くお料理ではありませんが、きれいな器に盛りつけられていることで視覚的な美味しさが楽しめました。お料理やドリンクだけでなく、ランチョンマットや器なども機内食の楽しみのひとつかもしれません。
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