四季折々の魅力を見せる京都。春の桜も、秋の紅葉も素敵ですが、青もみじなど、新緑の美しいこの季節も良いものです。身も心も緑に染まりそうな今の季節だからこそ、行きたいカフェがありますね。
新緑に染まる嵐山
店先のテラスからは、四季折々の嵯峨嵐山の景色が。夏は新緑が目に染みるようです。青もみじをあしらった濃茶のパフェも。ゆるやかに流れる時間を大切にしたいです。
抹茶系和スイーツ(グリーン色のデザート)にゾッコン
ザ・京都の趣き。暖簾をくぐるのは、期待と緊張でちょっとドキドキ。わらび餅パフェをどうぞ。
[茶寮翠泉]
青もみじの庭 和菓子でひとやすみ
ガラス窓からは、広いお庭が眺められます。景色は目のご馳走ですね。新緑の季節には、もちろん「抹茶あんみつ」を。大人のあなたにふさわしいお店です。
[虎屋菓寮]
春と秋のみ営業のカフェ
大原三千院近くにある、春と秋の週末限定のカフェ。春は、4/1(金)〜 6/26(日)までの営業です。元々は、明治時代の日本旅館。100人の職人が携わり、京都の建設会社がリノベートに1年半かけた傑作。ハンドメイドの今週のケーキが楽しみ。可愛い水玉のケーキのことも。テーブル席のほかに、畳がホッとする和室もあります。風情のあるお庭を愛で、日本家屋の良さを味わう休日が過ごせます。
13時からのにゃんこパフェが人気
二条城や京都御所近くにある、築150年の京町家を改装したブックカフェ。町家に似合う坪庭は季節の彩りを添えてくれます。元グラフィックデザイナーのオーナーは、「旅するように暮らす」がモットー。畳敷きにちゃぶ台の店内は、私たちをタイムトラベルに誘います。
このカフェを有名にしたのが、ありえないくらい可愛いにゃんこパフェ。1日20個限定、13時から。フルーツは季節により変わります。にゃんこパフェのため京都を目指すも、数量限定のためありつけず、涙するファンもいるとか。
ご夫婦二人で営業されているカフェなので、オーダーしたら、ゆっくり本を眺めて登場を待ちましょう。
[古書と茶房 ことばのはおと]
緑に染まる休日。カフェで過ごす、ゆるやかに流れる時間。忘れられない旅になりそうです。